✨ ベストアンサー ✨
水酸化ナトリウムを標準液として使ってはいけない理由は2つあります。
一つ目は「二酸化炭素を吸収すること」です。
二酸化炭素は水に溶けると炭酸イオンの形に変化します。炭酸は酸性なので、水酸化ナトリウムと中和反応が起こり、pHが変化してしまうためです。
二つ目は「潮解性を持つこと」です。
潮解性とは固体のとき空気中の水分を吸収する性質のことです。水分を吸収してしまうため、正確な濃度の水溶液を作成できません。そのため、標準液としてはあまり向いていません。
化学基礎の、中和滴定の範囲で質問です。
中和滴定の実験を行った際のプリントなのですが、③の理由がわかりません。
先生に聞いた際、「塩基は空気中の二酸化炭素を吸収する」ということがほとんど答えだと言われたのですが……
もしもわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいです🙏
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水酸化ナトリウムを標準液として使ってはいけない理由は2つあります。
一つ目は「二酸化炭素を吸収すること」です。
二酸化炭素は水に溶けると炭酸イオンの形に変化します。炭酸は酸性なので、水酸化ナトリウムと中和反応が起こり、pHが変化してしまうためです。
二つ目は「潮解性を持つこと」です。
潮解性とは固体のとき空気中の水分を吸収する性質のことです。水分を吸収してしまうため、正確な濃度の水溶液を作成できません。そのため、標準液としてはあまり向いていません。
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丁寧なコメントありがとうございます!
前者はぼんやりと聞き覚えがあったのですが、後者は初めて聞きました……!
本当に助かります……!
説明ありがとうございました!