n-1とは、どれのことでしょうか?
分母と分子どちらのことかわからないので、
一応分母も分子も説明しておきます
分母は奇数1,3,5,7,…の列です
「3」番目は「3」を2倍して1を引いた、5です
「4」番目は「4」を2倍して1を引いた、7です
「5」番目は「5」を2倍して1を引いた、9です
このような類推から、n番目はn×2-1、
つまり2n-1とわかります
この後の「等差数列の一般項」を学ぶと簡単に出せます
分子1, -1, 1, -1, …のような、1と-1の交互は、
やったことないとできません
いま一度やったので、今後はできます
(-1)ⁿ⁺¹でもいいし、(-1)ⁿ⁻¹などでもいいです
確かに、n=1のとき1、n=2のとき-1、……と
なることがわかります
(-1)ᵖは-1をp回掛けたものだから(←pが自然数の場合)
pが偶数なら(-1)ᵖは1になるし、奇数なら-1になります
偶数項が1、奇数項が-1なら、(-1)ⁿです
今回は奇数項が1、偶数項が-1で、逆です
逆にするために、上の(-1)ⁿにさらに-1を掛けて
(-1)×(-1)ⁿつまり(-1)ⁿ⁺¹です
なぜn+1になるのでしょうか?