化学
高校生
解決済み

セミナー化学の問題です。一枚目が問題で、二枚目が解答です。
写真のCの問題が解説を読んでも途中までしか納得がいきません。

二枚目に書き込んだ矢印よりしたのしたがって、反応した〜からがわかりせん。
どうして、反応した物質量が、0.0027molになるのでしょうか?
反応終了後に残ってたC2O42-は、反応してない錯イオンと反応した錯イオンにあるものと、反応して出てきたシュウ酸イオンではないのですか?
なので、矢印より二行したの式がよくわかりません。

矢印より上までは納得できています。

よくわからなくって質問もわかりにくくなってしまったのですが、おしえてくれると幸いです🙇‍♀️🙇‍♀️

が、 当な 168 15 酸化還元反応の量的関係次の化学反応式 (1) に示すように, シュウ酸イオン C2O42- を配位子として3個もつ鉄(Ⅲ)の錯イオン [Fe(C2O4)3] 3の水溶液では, 光をあててい ある間, 反応が進行し, 配位子を2個もつ鉄(II)の錯イオン [Fe (C204) 2] 2- が生成する。 2 [Fe (C204) 3]3- BL-W 光 2 [Fe(C2O4)2]2-+C2O-+2CO2 (1) 加え 途中で うに と +2 この反応で光を一定時間あてたとき, 何%の [Fe (C2O4)3]が[Fe(C204) 212-に変化 するかを調べたいと考えた。 そこで, 式 (1) にしたがって CO2 に変化したC2O42-の量 から,変化した [Fe (C204) 3] 3-の量を求める実験 I ~ⅢII を行った。 この実験に関する次 の問いac に答えよ。 ただし, 反応溶液のpHは実験 Ⅰ~Ⅲにおいて適切に調整され ているものとする。 定時間あてた。 実験 Ⅰ _00109molの 「Fe (C204) 3] 3-を含む水溶液を透明なガラス容器に入れ, 光を一 Zymin 実験Ⅱ 実験Iで光をあてた溶液に、鉄の鎧イオン (Fe (C204) 13とFe (C204)か らC2O4を遊離させる試薬を加え、錯イオン中のC2O4を完全に遊離させた。 さ らに, Ca2+ を含む水溶液を加えて, 溶液中に含まれるすべてのC2をシュウ酸カ ルシウム CaC204 の水和物として完全に沈殿させた。 この後, ろ過によりろ液と沈殿 に分離し,さらに, 沈殿を乾燥して 4.38g の CaC204 H2O (式量146) を得た。 実験Ⅱ 実験Ⅱで得られたろ液を調べると, Fe2+ が含まれていることがわかった。 a (1)式に関して,説明として正しいものを,次の① ~ ④ のうちから1つ選べ。 第Ⅱ章 物質の変化 GO [F (204) 3]と[Fe (C204) 2] 2- を比較すると,鉄原子 Fe の酸化数は増加して いる。 ② [Fe(C204)3]と[Fe (C204 22 を比較すると, 炭素原子Cの酸化数は増加して いる。 ③ [Fe (C204) 3]とC2O2 を比較すると, 炭素原子の酸化数は増加している。 [Fe (C2O4)3] 3 と CO2 を比較すると, 炭素原子の酸化数は増加している。 14-0 b あるC2Oの物質量は何molか。 次の ① ~ ④ のうちから1つ選べ。 1.0molの [Fe (C204) 33が式 (1) にしたがって完全に反応するとき, CO2 に変化す ① 0.5mol ② 1.0mol ③ 1.5mol ④ 2.0mol 実験Ⅰにおいて, 光をあてることにより, 溶液中の [Fe (C204) 3]3の何%が [Fe (C204) 2] 2-に変化したか。 最も適当な数値を,次の① ~ ④ のうちから1つ選べ。 ① 12% ② 16% ③ 25% ④ 50% (21 共通テスト)
1 第Ⅱ 物質の変化 問題 15 補足 中和滴定の操作を3回行い、滴下した水酸化ナトリウム水溶液 の体積の平均値を求めると, 12.62mLであった。 ここで, 20倍に希釈し た洗浄剤中の塩化水素の濃度をy [mol/L] とすると, 中和の量的関係か ら次式が成り立つ。 1xy[mol/L]× -L = 1×0.103mol/Lx 10.0 1000 HCI から生じる H 12.62 1000 NaOH が受け取るH+ y=0.1299mol/L=0.130mol/L 20倍に希釈しているので、洗浄剤の原液の中の塩化水素の濃度は,次の ように求められる。 0.130mol/L×20=2.60mol/L したがって、問題文にあるように, 洗浄剤の原液の中の塩化水素の濃度 は2.60mol/L と確認できる。 問4 「酸性タイプ」 と 「塩素系タイプ」の2つの洗浄剤を混ぜると,ま ず式 (1) のように、弱酸の塩である次亜塩素酸ナトリウム NaCIOに強酸 の塩化水素 HCI が作用して、 弱酸の次亜塩素酸 HCIO が遊離する (弱酸 の遊離)。 NaCIO+HCI NaCl+HCIO あうの反応は,次の化学反応式で表される。 あ 2H2O2→2H2O +02 (1) い 2CH3COONa+H2SO 2CH3COOH+Na2SO4 う Zn+2HCl → ZnCl2+H2 あとうは酸化還元反応であり、 いの反応が弱酸の遊離なので、 いが式 (1) の反応と類似性の高い反応である。 したがって, 【反応】がいで, 【類似性】 がaの③ が解答となる。 補足式(2)の変化は次式で表され, 塩素 CIの酸化数は次のようにな る。 +1 HCIO+HCI → Cl2+H2O -1 0 (2) HCIO 中の CI の酸化数は+1から0に減少し, HCI 中の CI の酸化数は -1から0に増加しているので, HCI は HCIO によって酸化されている。 したがって, HCIO が酸化剤, HCI が還元剤である。 このように, 式 (2) は酸化還元反応である。 15 酸化還元反応の量的関係 解答 a④ b1c④ 解説[Fe(C204)3], [Fe(C2042]2-C2062, CO2 の Fe,Cの 酸化数は次のようになる。 [Fe(C₂O4)3]3- [Fe(C₂O4)2]2- C2042- CO2 +3+3 +2+3 +3 +4 ① (誤) [Fe(C24) [Fe (C2O4)22-では, Fe の酸化数は減少す る。 ②) [Fe(C2O4)3]3ーと[Fe(C204) 2] 2-では,Cの酸化数は変化し ない。 ③(誤) [Fe(CO 2O2では,Cの酸化数は変化しない。 ④ (正) [Fe (C2O4)3]と CO2では、Cの酸化数は増加する。 122 b きのCO2の変化量は, (1) 式の係数比から,次のように表される。 12mol の [Fe (C2O4)から2mol の [Fe (C20に変化したと C20,2- 2[Fe(C₂O4)3] 6mol 2 [Fe(C202]2+CO2+2CO2 4 mol 1mol (1) 6molのC2Oが5mol に減少していることから1molのCO2が 2molのCO2 になったと考えられる。 したがって, 1.0molの (2013が完全に反応したときには、 している。 c2O2の変化量に着目して解答する。 0.50molのC2O2が変化 はじめの水溶液に存在する C2O2は, 0.0109mol×3である。 一方、反 一応終了後に残っていたC2Oは, CaC204 H2O (モル質量146g/mol)の 沈殿量から、次のようになる。 4.38g=0.0300mol 146g/mol したがって,反応したC2Oの物質量は, 0.0109mol×3-0.0300mol=0.0027mol=2.7×10-mol 5.4×10-3 molのCO2 が発生することがわかる。 したがって, (1) 式の係 数から反応した [Fe (C204) 3]3-も 5.4×10-3molである。 変化量は次 ここで, b から, 2.7×10-3 molのC2が反応したとき、その2倍の のように求められる。 この反応では、酸化 ンガン (IV) は触媒として 5.4×10-3mol 0.0109 mol ×100=49.5 したがって, 50%である。 働く。 相手を酸化し、自身は 還元される物質を酸化剤 といい, 相手を還元し、 自身は酸化される物質を 還元剤という。 ●化学式中の (C2O) は 2価の陰イオンC202- なので, Fe の酸化数が それぞれ求められる。

回答

✨ ベストアンサー ✨

この問題、ややこしいですよね。それが狙いなんですが。
解答の右ページの上から再度読みましょう。

反応終了後に残ってたC2O42-は、反応してない錯イオンと反応した錯イオンにあるものと、反応して出てきたシュウ酸イオンではないのですか?
>反応終了後に残ってたC2O42-は、シュウ酸カルシウムの沈殿中だから、4.38/146=0.03molです。

反応していないC2O42-は錯イオン中にそのまま入ってます。
反応した錯イオン中のC2O42-がシュウ酸カルシウムのC2O42-です。

はじめの錯イオン中にはC2O42-が3個あります。
最初0.0109molの錯イオンがあったから、C2O42-は❌3して、
0.0109mol❌3=0.0327molありました。ここから沈殿中の錯イオンが分解してできた0.03molが残っていたから、使った(反応した)C2O42-は、0.0327-0.03=0.0027molとなります🙇

🍇こつぶ🐡

真ん中辺……「 」で追加修正。

反応していないC2O42-は錯イオン中にそのまま入ってます。
反応した錯イオン中のC2O42-「の残り」がシュウ酸カルシウムのC2O42-です。

ゆうな

詳しく説明してくださって、本当にありがとうございます😭😭😭

この後用事があって、まだ頭の中がこんがらがって理解できていないのでまた質問させていただく可能性があるのですが、今日中にはまたコメントさせていただきます🙇‍♀️🙇‍♀️

ゆうな

今日の合宿の準備をしていて、コメント遅れて本当にすみません🙇‍♀️🙇‍♀️

私の読み取り能力が低くて間違ってたらごめんなさいなんですが、沈殿から計算して求めた0.03molは、こつぶさんがおっしゃっていた、反応した錯イオン中のc2o42-の残りしか含めないということですか?

私は、実験IIで鉄の錯イオン〜と〜から遊離させたから、その二種類の錯イオンに含まれてたシュウ酸イオンと反応して残って新しく出てきたシュウ酸イオンが含まれてると思ったのですが違うのですか?

追加の質問で忙しい中、本当にごめんなさい🙇‍♀️🙇‍♀️
今日合宿なのでいつ見れるかわからないのですが、おしえてくれたらとても助かります🙏
こんな問題で何回も質問してほんまにすみません🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

🍇こつぶ🐡

沈殿から計算して求めた0.03molは、こつぶさんがおっしゃっていた、反応した錯イオン中のc2o42-の残りしか含めないということですか?
>yes

私は、実験IIで鉄の錯イオン〜と〜から遊離させたから、その二種類の錯イオンに含まれてたシュウ酸イオンと反応して残って新しく出てきたシュウ酸イオンが含まれてると思ったのですが違うのですか?
>新しくできたシュウ酸イオンが錯イオンからできたイオンです。

だから、最初の錯イオン中のシュウ酸イオンから、できたシュウ酸イオンを引けば反応したシュウ酸イオンのmolと書いてますよ🙇

ゆうな

朝早く、お返事ありがとうございます!

理解できました!

最初にあったシュウ酸イオン全体から、反応後のシュウ酸イオンを引いたら、CO2に変わったシュウ酸イオンが出てきて、そのmol数は係数から反応したmol数と同じでそこから求める、ということですね‼︎‼︎

私のわかりにくい質問の仕方でもしっかり回答してくださってほんとうにありがとうございました😭

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