(1)反応温度をあげると、反応速度が上がるので、平衡状態(反応速度が一定になる)までの時間が早くなります。しかし、温度をあげることで、平衡が吸熱反応の方向、つまり左に移動するので、(a)とくらべてHIの生成量は少なくなります。よって答えは(f)です
(2)触媒を入れたとき
触媒を入れると反応速度があがるので平衡状態になるまでの時間も早くなります。しかし、温度は変わっておらず、触媒は自身が変化しないので平衡移動に関わりません。なので、HIの生成量は変わらないです。
よって答えは(c)
化学
高校生
高校化学の問題です。
322番の問題の解説を読んでもよく分からなかったので、教えて欲しいです。
あった
(3)下線部
(4) 下線部の状態で,ピストンを自由に動けるようにすると,式(i)に示す平衡はどのよ
うに変化するか。 理由とともに記せ。
(5) 下線部の状態で, ピストンを固定したまま容器に気体のアルゴンを加えて全圧を増
80字程度で記せ。
加させると, 式 (i)に示す平衡はどのように変化するか。 理由とともに句読点を含めて
322 反応速度と平衡 図の曲線 (a)は,430℃付
近で水素とヨウ素の混合気体からヨウ化水素が生
じる反応
H2(気) +I2(気) 2HI(気) △H = -12kJ
のヨウ化水素の生成量と反応時間の関係を表し
ている。次のように条件を変えると,曲線は(b)~
(g)のどれに変化するか。 それぞれ答えよ。
(1) 反応温度を少し上げる。
(2) 触媒として白金を共存させる。
の生成量
■名古屋大 改
-- (f)
0.10 m
反応時間
名古屋大 改
18
BA
/L
平
院展 323 中和滴定とpH 0.10mol/L アンモニア水
10mL に, 0.10mol/L塩酸を滴下しpH変化を調べ
ると,右図の曲線が得られた。図中のA~Dの各点で
のpHを小数第2位まで求めよ。 中和 (水の生成)によ pH
る溶液の体積の変化は考えないものとする。
B
アンモニアの電離定数 K=2.0×10 -5 mol/L
C•中和点
D
14
モストンが固定されているので、体積は一定である。 そこ
ヘアルゴンを加えると,全圧は大きくなるが,CO2とCO
の分圧 Pco. Pco は変化しないので,平衡も移動しない。
322 (1) (f)
KeyPoint
(2) (c)
・反応温度を上げると、反応速度が大きくなり,発熱反応では
平衡の移動で生成物の量が少なくなる。
・触媒を加えると,反応速度が大きくなるが, 平衡は移動しな
いので,生成物の量は変わらない。
解法 (1) 反応温度を少し上げると,反応速度は大きくなり(反応開
始直後のグラフの傾きが大きくなり), 平衡に達するまでの
時間は短くなる。
また H2(気) +I2(気)2HI (気)
AH=-12kJ の
平衡は左に移動するので,平衡時のHI 生成量は減少する。
(2) 触媒を加えると、反応速度は大きくなり(反応開始直後の
グラフの傾きが大きくなり), 平衡に達するまでの時間は短
くなる。 また, 触媒は平衡移動には関係しないので平衡時の
HI 生成量は変わらない。
平
323 A... 11.15 B・・ 9.48 C... 5.30 D... 1.78 J
学
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