理科
中学生
解決済み

ある気象学の本に
「成層圏において、オゾンが発生・消滅を繰り返すことで一定の量を維持できる。そしてその時に紫外線を吸収ため気温が上昇する」
とあったのですが、オゾンがどのようにできるかは分かったものの、紫外線を吸収することによってどのように気温が上がるのかが分からないので教えていただきたいです。
よろしくお願いしますt

回答

✨ ベストアンサー ✨

紫外線は、太陽光線の一種で、波長が短く、エネルギーが強い光のこと。
オゾンは、酸素原子が3つ結合した分子で、紫外線を吸収する性質があります。

成層圏では、酸素分子が紫外線を浴びて分解され、オゾンが生成され、そのとき紫外線はオゾンに吸収され、そのエネルギーはオゾンの運動エネルギーに変換されます。運動エネルギーが増加すると、分子の運動が活発になり、温度が上昇します。

また、オゾンは紫外線を吸収すると、熱エネルギーを放出します。
この熱エネルギーも、周囲の空気を暖めるため、気温が上昇します。

このように、オゾンが紫外線を吸収することで、
紫外線エネルギーが熱エネルギーに変換され、気温が上昇する現象が起きます。

■まとめ
 オゾンは紫外線を吸収する性質がある
 紫外線がオゾンに吸収されると、そのエネルギーが熱エネルギーに変換される
 熱エネルギーによって、周囲の空気が暖められ、気温が上昇する

はるまき

ありがとうございました

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