古文
高校生

③と⑥が分かりません。③の答えがす・サ行変格活用、⑥の答えが失す・下二段活用でした。
③はしつる⑥は失せるだと思いました。
調べたところ、しつるも失せるも存在する単語でした。なのにどうやってこの問題では、すとしつる、と判断できたのでしょうか??

5 次の傍線部の動詞の終止形と活用の種類を答えましょう。 ここにゐたりつる盗人の、わが衣を剥がんとしつれば、剥がれては寒かりぬべく覚えて、 う 1点(各2点) 尻をほうと蹴たれば、失せぬるなり。 活用 活用 5 活用 活用 6 活用 活用

回答

3は、混同しないようにあらかじめ「し」だけに限定した出題にしています。
高校の範囲では、助動詞「つ」の連体形「つる」が思い浮かぶほうが自然だと感じます。
それでうまくいかなければ、別の理解をすると考えておくといいんじゃないでしょうか。
失せる、は現代語です。下二段活用の場合、最後の「る」をとってその上の音をウ段にづると古文の終止形になっていることが多いです。
失せる→失せ→失す
食べる→食べ→食ぶ
投げる→投げ→投ぐ
覚える→覚え→覚ゆ
経る→経(へ)→経(ふ)
見える→見え→見ゆ
捨てる→捨て→捨つ

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉