化学
高校生
解決済み

赤線部が燃焼エンタルピーではなく、生成エンタルピーだと判断する方法はありますでしょうか🙏

E 反応エンタルピーの種類 のがあり、着目する物質 1mol当たりの熱量 (単位 : kJ/mol) で表される。 反応エンタルピーには、反応の種類によって固有の名称でよばれる。 ●燃焼エンタルピー 物質1mol が完全燃焼するときの反応エンタル ピーを燃焼エンタルピーという。 例えば, 一酸化炭素 CO の燃焼エン enthalpy of combustion タルピーは-283kJ/molである。 CO(気) + 1/12O2(気) → CO2(気) AH =-283kJ (2) 解説 高 CO (気) + 1/2O2(気) ▼表1 燃焼エンタルピーの例 (kJ/mol) (25 °C) 解説 熱量の表し 反応エンタルピーの AH エンタルピー 物質 単位にはkJ/molを AH=-283kJ -286 水素 H2(気) 用いるが,エンタル 発熱 炭素 C (黒鉛) -394 ピー変化を付した反 一酸化炭素 CO (気) -283 CO2 (気) メタン CH4(気) -891 応式の単位にはkJ を用いる。 エタン C2H6(気) -1561 図6 COの燃焼 プロパン C3Hg(気) -2219 1 生成エンタルピー 化合物 1molがその成分元素の単体から生成する ときの反応エンタルピーを生成エンタルピーという。 例えば、 メタン enthalpy of formation CH4の生成エンタルピーは-74.9kJ/mol, 一酸化窒素 NO の生成エン タルピーは 90.3kJ/mol である。 C (黒鉛) + 2H2(気) 1/2N2(気) +12/202(気) ← ← CH(気) CH4 (気) △H=-74.9kJ NO (気) AH = 90.3 kJ (3) (4)
エンタルピー 生成エンタルピー

回答

✨ ベストアンサー ✨

説明文に書いてあるとおり、
①単体+単体⋯→化合物となるのが、その化合物の生成エンタルピーです!(左辺の単体は右辺の化合物を構成する元素)
②単体or化合物+酸素→化合物(+化合物)となるのがその単体or化合物の燃焼エンタルピーです!

赤線部は、上記の①②を満たすので、N2の燃焼エンタルピーとNOの生成エンタルピー両方が分かります!燃焼エンタルピーは左辺の主要物質に注目し、生成エンタルピーは右辺に注目します!

れもん

回答ありがとうございます🙏✨
赤線部は燃焼エンタルピーでもあり、生成エンタルピーでもあるということでしょうか?🙇🏻‍♀️

momo

そうです!着目する物質によってエンタルピーの呼び名が変わります!この式ではN2に注目するとN2の燃焼エンタルピー、NOだとNOの生成エンタルピーの両方が分かります!

れもん

わかりました!ありがとうございます🙏✨

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