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電荷収支の手順
1. 反応に関与するイオンを特定する
溶液や反応で関係するすべてのイオン(陽イオンと陰イオン)をリストアップします。
2. 各イオンの価数(電荷)を確認する
イオンごとの価数(電荷)を確認します。例: Na⁺ は +1、Cl⁻ は -1、SO₄²⁻ は -2。
3. イオンの濃度や数を考慮する
溶液中のイオンのモル濃度や数を基に、それぞれのイオンが持つ総電荷を計算します。
総電荷 = (イオンの濃度または個数)×(価数)。
4. 正負の電荷を足し合わせる
陽イオンの総電荷と陰イオンの総電荷を個別に計算し、比較します。
5. 電荷が等しくなるように調整
反応式を平衡させる場合や、溶液の電荷収支を考える際、陽イオンと陰イオンが等しくなるように調整します。
電荷収支(電荷均衡)では、陽イオンの電荷合計=陰イオン電荷合計になるから、電荷合計にはmol/L❌価数が必要になります🙇
ありがとうございます