化学
高校生

4番の問題が分かりません。
解説の式の意味はわかるのですが、なぜ中和点で銀イオンと塩化物イオンの物質量が等しくなるのかが分かりません。

ⅣV 次の記述を読み, 下記の問いに答えよ。 なお、塩化銀とクロム酸銀の 溶解度積はそれぞれ 2.0×10 -10 (mol/L)2, 1.0×10-12 (mol/L)3 とし, 滴定の前後で溶液の温度変化はないものとする。また,原子量は Na = 23, C1 = 35.5 とする。 塩化銀などの難溶性の塩は水に溶けにくいが, わずかには溶解する。 こ の飽和水溶液における溶解平衡において,一定温度条件下ではイオンの 濃度の積(溶解度積)は一定である。このため、複数のイオンの溶解度 積の差を利用して塩化物イオンの濃度を求める手法が知られている。す なわち,塩化物イオンおよび添加したクロム酸イオンが硝酸銀と反応し て生じる沈殿の溶解度積の差を利用することで塩化物イオンの濃度を求 めることができる。 いま、市販のしょう油に含まれる塩化物イオンの濃度を以下の方法によ り測定した。 操作 1 しょう油を(A)5.0mL を正確に量り取り、水を加えて (B)正確に 250mLとした。 操作2 操作1で希釈した溶液 5.0mLを正確に量り取り 2%クロム 酸カリウム水溶液 1.0 mL を加えた。 この溶液を撹拌しながら 0.020 mol/L 硝酸銀水溶液で滴定し、溶液の色がわずかに橙赤色 を呈する点を終点とした。 滴定に要した硝酸銀水溶液は 15.38mL であった。 4 実験に用いたしょう油に含まれる塩化物イオンがすべて食塩 (塩化 ナトリウム)由来であると仮定したとき,このしょう油に含まれる食塩 の質量パーセント濃度は何%か, 整数で答えよ。 ただし, しょう油の密 度は 1.0 g/cm3 とする。 また, 加えた銀イオンは全て塩化物の沈殿になっ たものとする。
PT.C IV 解答 問1 (A)-(オ) 名称:ホールピペット (B)-(ア)名称:メスフラスコ 001.0 180A4+*.& 問2. 水溶液は徐々に白く濁ってくる。 101000.00) 問3.2AgNO+K2CrO4→Ag2CrO4 + 2KNO3 問4. 18% 0. <解説> ≪沈殿滴定≫ 問2.塩化銀が沈殿してくるので白く濁る。 UF ×0.0.0:中 0001 8S F 問4. しょう油 5.0mL に含まれる塩化ナトリウムの質量をx [g] とする と は 終点において Ag+ (mol)=C1 (mol) が成り立つので点が最 15.38 x 5.0 も低 0.020× = -✗ 1000 58.5 250 ∴x=0.8997〔g〕 よって、食塩の質量パーセント濃度は木工 0.8997 5.0×1.0 ×100=17.9≒18[%] S+OHS : 大見

回答

問題文にすべて塩化銀に変わったとあり、わずかに(ほぼゼロ)クロム酸イオンと反応した。つまり物質量が等しい。1:1で反応。

おぎぽん

すべての塩化物イオンが銀イオンと反応し、銀イオンとクロム酸イオンと反応した瞬間。

水溶液が赤橙色を呈したのは、水溶液が酸性になり二クロム酸イオンが発生したからだと思うのですが、銀イオンとクロム酸イオンが反応することで液性が変わるのでしょうか?

おぎぽん

なぜ酸性になると思いましたか?赤橙色になるのは銀イオンとクロム酸イオンが反応して沈澱したからだと思います。沈殿の色は赤褐色です。

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