古文
高校生
②の文で反語を用いるなら、
「どうやって知らせようか。いや、知らせることなんてできない」
と言う解釈にはならないんでしょうか?
どうして「知らせたい」になるのかがわからないので、解説お願いしたいです。
②「わぎもこにいかでしらせん蚊遣火の
下燃えするは苦しきものを」
「わぎもこ」は「我妹子」で、男性が妻や
恋人などを親しみを込めて呼んだ語。上代語
で『万葉集』に頻出する。「いかで」は副詞
で助動詞「ん(む)」と呼応し疑問・反語・
願望の意を表す。一首の歌意は「愛しい彼女
に、どうやって知らせようかどうにかして
知らせたい、蚊遣火のように (恋心が) 下燃
えするのは苦しいなあ」となる。選択肢の
「いとしい人に何とかして『下燃え』の恋の
切なさを伝えたいという願い」は的確にこの
解釈に沿っている。問題本文では、前問で見
た通り和歌の中などでそうした意志を明示し
ている箇所はないが、全体に通底する心情と
して「恋心を伝えたいのに伝えられない苦
悩」は推察することができる。それゆえ解説
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