数学
高校生
解決済み

方程式x ^ 2(x+1)=2…①があり
があり、太郎さんと花子さんはこの方程式につい
て話している。
太郎:方程式①を解いてみよう。でも、3次方程式だから、解くのが少し大変そうだね。
花子:方程式①をx ^2(x+1)=1 ^ 2・2と考えれば、実数解が1つ見つかるね。これを手がかりに、①を変形した方程式x ^ 2(x+1)-2=0の左辺を因数分解してみよう。
太郎:なるほど、因数分解できたら解けそうだね。 

⑴花子さんの発言から、方程式①は実数解x=(ア)
をもつ。
これより、方程式①は(x−(ア))(イ)=0
と変形できる。

したがって、方程式①の解のうち、(ア)
以外のものはx=(ウ)である。

(2)xの方程式 x ^2(x+1)−k ^ 2(k+1)=0…②がある。ただしkは実数の定数である。
方程式②の左辺を因数分解せよ。また,方程式②が虚数解をもつとき、kのとり得る値の範囲を求めよ。

⑴(ア)(イ)(ウ)と(2)それぞれ解答よろしくお願い致します!

回答

✨ ベストアンサー ✨

(1)花子さんは①にx=1を代入していることから、①は実数解x=1 (ア)をもちます。
高次方程式を用いると、P(x)=x²(x+1)-2=x³+x²-2とすると、
P(1)=0よりP(x)は(x-1)を因数に持つので、
P(x)=(x-1)(x²+2x+1)
このx²+2x+1(イ)はP(x)をx-1で割って筆算することで求められます。
よって(x-1)(x²+2x+1)=0
x=1の解はすでに出ているので、x²+2x+1=0
これを解くと、x=-1±i (ウ)

(2)②にx=kを代入すると左辺が0になることから、②はx=kを解に持ちます。先程と同様に高次方程式を用いると、Q(x)=x²(x+1)−k²(k+1)としたとき、
Q(x)=(x-k){x²+(1+k)x+(1+k)k}
よって②は、(x-k){x²+(1+k)x+(1+k)k}=0と変形できます。
解x=kは実数より、x²+(1+k)x+(1+k)k=0が虚数解を持つようなkの範囲を求めればいいので、x²+(1+k)x+(1+k)k=0の判別式をDとするとD<0
D=(1+k)²-4(1+k)x=-3k²-2k+1<0
よって3k²+2k-1=(3k-1)(k+1)>0
したがってk<-1、k>1/3

るい

詳しく解答して頂きありがとうございました!
理解できました!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?