✨ ベストアンサー ✨
どの数字がどこから出てきて、どのように考えてその式をたてたのかをもうちょっと詳しく説明してほしいです。
ちゃんと説明したいと思っているので、時間をください。明日(厳密には今日12月2日)中には回答できると思います。
本当にいつもありがとうございます🙇♀️
まず、この実験の目的は清涼飲料水Aに含まれるアスコルビン酸(ビタミンC)の量を知ることです。アスコルビン酸は酸化防止剤として使われるため、すなわち還元剤です。一方ヨウ素は、17族元素ハロゲンであるため酸化剤としてはたらきます。この2つの酸化還元反応を利用して、酸化還元滴定を行い、還元剤であるアスコルビン酸の量を測ります。
今回、ヨウ素溶液の濃度が未知で、当然アスコルビン酸溶液(清涼飲料水A)の濃度も未知です。どちらも分かってない状態であるから、実験4からヨウ素溶液の濃度は求まるはずがないのです。流れとしては
アスコルビン酸の量を知りたい
→ヨウ素溶液の濃度を決定しなければ分からない
→実験2で濃度が分かっている還元剤、チオ硫酸ナトリウムとヨウ素を反応させる実験をしてヨウ素溶液の濃度を決定しよう
ということです。
実験2からヨウ素溶液の濃度を求める手順も書こうと思っていましたが、もう一人の方が解説してくれているので、計算は端折ります。逆になぜ、実験4から答えが出せてしまったのかを書くと、1molが22.4という誤った知識を使っているからです。1molが22.4Lなのは気体だけです。
今回の問題からは若干話がそれますが、ヨウ素を使う酸化還元滴定は、特にヨウ素滴定と呼ばれています。ヨウ素滴定の問題は2種類あり、酸化剤であるヨウ素溶液を加えて滴定するパターン(I₂→I⁻)と、還元剤であるヨウ化物イオンを含む水溶液を加えて滴定するパターン(I⁻→I₂)があります。それぞれヨージメトリー、ヨードメトリー等と呼ばれるものです。
何か滴定するとき、終点がどこか知るためには、目で見て分かるようにしなければなりません。そのための最も簡単な方法は色の変化を見ることです。中和滴定ならそのためにフェノールフタレインのような指示薬を入れます。酸化還元滴定では、よく過マンガン酸カリウム水溶液での滴定が行われますが、それはMnO₄⁻の赤紫色が消えなくなることで終点が判断できるからです。ヨウ素滴定も、ヨウ素自体に色はないものの、ヨウ素デンプン反応を使うことでI⁻からI₂への変化が見えるようになるのです。
返信が遅くなってしまい本当にすみません🙇♀️
詳しい説明ありがとうございました🙇♀️ 1molが22.4Lなのは気体だけなのですね…知らなかったです…今まで使ってきたのが偶然気体だったから成立しただけで、気体以外だと使えないのですね!!共通テスト前にしれてよかったです!!
再度自分で解いてみます!!本当にありがとうございました🙇♀️
私は実験ⅢとⅣを見て解きました。
私はAとヨウ素液のmolを比べました
Aが、10mLあり、全体で100mlあるのつかい、10mlは22.4mol/Lでわり、molを求め、その後100mlをかけました。
ヨウ素液の求めるモル濃度をxとし、色の変化までに29.1ml使ったとあったのでそれをかけ、実験2の式でヨウ素とアスコルビン酸の係数を比較し、ヨウ素を2倍し、この二つをイコールで繋げました。
説明があちこち行ってしまいすみません🙇♀️
よろしくお願いします🙇♀️