Question

あほでごめんなさい

3.粗銅を陽極に置く理由がわかりません。銅を析出するなら陰極に置くべきではないんですか？

正誤チェック
･･･次の文章の下線部が正しい場合は○を,誤っている場合は正しい語句を答えよ。
1 塩化ナトリウムの溶融塩電解では,ナトリウムは陽極に生じる。
✓ 2 ナトリウムの単体は, 水中で保存する。
Cu² de Cu
陽極
Z3 高純度の銅を工業的に得るためには、粗銅を陰極にして硫酸酸性の硫酸銅(II) 水溶液を電気分解する。
Ca(OH)
鉄鉱石を石灰石やコークスとともに加熱し、 生じた一酸化炭素で還元することで、鉄を得る。 ○
✓ 5 鉄の製錬において, 鉄鉱石中の不純物である二酸化ケイ素はスラグとして回収される。 ○
6 鉄を濃硝酸に入れると表面に緻密な酸化物の被膜が生じ, 不動態になる。

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

🍇こつぶ🐡

電解精錬(粗銅と純銅の電気分解)は、電気分解である。

炭素や白金電極以外の金属の電極では、陽極が溶け、電子を放出する酸化反応が起こる。したがって、粗銅を陽極にして、還元反応が起こる陰極の純銅に、粗銅から溶けた銅が析出し、純銅を増やしている。

これを逆に、粗銅を陰極にするとは純銅を陽極にすることになる。すると、純銅が溶け、陰極の粗銅に純銅が析出する。これでは何のために、銅を集めるのか分からない。粗銅に純銅がくっついた場合、この純銅がついた粗銅から銅でない不純物を取り除く必要があり、電解精錬が無駄になる。

銅を集めるために、不純物を取り除く電気分解をしているのに二度手間となり電気分解する時間と電力が無駄になり、会社なら怒られるだけならまだ良いが、給料から弁償しろと言われかねないだろう🙇