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129
(X,Y)を1組決めたとき、それに対応する(x,y)の組が
0≦x≦1, 0≦y≦1にあれば、
その(X,Y)は求める領域に入っています
どんなX,Yの値であっても
x=(X+Y)/2, y=(X-Y)/2から【必ず】x,yが出てきます
あとはそのx,yが0≦x≦1, 0≦y≦1を満たすことを考えます
例①(X,Y)=(1,1)のときは、実数の組(x,y)=(1,0)が対応し、
これは0≦x≦1, 0≦y≦1を満たすので、答える領域に入れます
例②(X,Y)=(1,3)のときは、実数の組(x,y)=(2,-1)が対応しますが、
これは0≦x≦1, 0≦y≦1を満たさないので、答える領域に入れません
130
(X,Y)を1組決めたとき、それに対応する(x,y)の組が
x²+y²≦1にあれば、
その(X,Y)は求める領域に入っています
結論から言えば【X,Yの値によっては実数x,yが出てきません】
例①(X,Y)=(0,0)のときは、X=x+y, Y=xyより
x+y=0,xy=0を解いて実数の組(x,y)=(0,0)が対応します
これはx²+y²≦1を満たすので、答える領域に入れます
例②(X,Y)=(3,0)のときは、X=x+y, Y=xyより
x+y=3,xy=0を解いて実数の組(x,y)=(3,0),(0,3)が対応しますが、
これはx²+y²≦1を満たさないので、答える領域に入れません
例③これが特殊で、129と130の違いです
(X,Y)=(1,3)のときは、X=x+y, Y=xyより
x+y=1,xy=3を解くと対応する実数の組が存在しません
これは、x,yがt²-t+3=0の2解であり、
判別式<0からわかります
対応するx,yは実数でないので、
x²+y²≦1を満たすかどうかの判定すらしません
ということで、
130は実数(x,y)が出てくるか自体が怪しいので
判別式で条件を付加します
129は実数(x,y)は必ず出てくるので、
判別式の話はいりません