化学
高校生
化学の質問です。
(4)のイオン反応式の係数のやり方が分かりません。
お願いします
UKMnO4 +
の場合は1と配せ
103. イオン反応式係数を補って,次のイオン反応式を完成させよ。
(1) ( )Pb2+ + ( )CI → ( ) PbCl 2
ナ (2) ( )Ag+ + ( ) Cu
+
(3)
な
( ) Ag+ ( )Cu2+
( ) A+ ( )H+ → ( )AI3+ + ( )H20
(4) (207² + ( )H+ + ( ) I → ( )Cr3+ + () H2O + ( )I2
第1章 物質の変化
103. イオン反応式
解答 (1) (1) Pb++ (2) CI
(1) PbCl
(2) (2) Ag+ (1) Cu→ (2) Ag+ (1) Cu2+
(3)(2)AI+(6) H (2) AP3++ (3) H2
(4) (1) CryO+(14) H++(6) → (2) Cra++ (7) H2O + (3) 2
解説 イオン反応式も化学反応式と同様に目算法や未定係数法によ
って係数を決定できる。 このとき、 反応式の両辺の原子の数だけでなく
両辺の電荷も等しくなることに注意する。 係数を決定したのち, 両辺で,
原子の数、電荷の総和が一致しているかを必ず確認する。
(1) Pb2+の係数を1とすると, PbCl2の係数も1となる。 右辺のCI
の数から CIの係数を2とする(このとき、電荷の総和も両辺で等しく
なる)。
(2) Cuの係数を1とすると、 右辺のCu2+の係数も1となる。 両辺の
電荷の総和が等しくなるように、左辺のAg+ の係数を2とする。 次に,
両辺の各原子の数が等しくなるように,右辺のAgの係数を2とする。
(3) AIの係数を1とすると, A13+ の係数も1となる。 両辺の電荷の総
和が等しくなるように,H+の係数を3とする。 Hの数から, H2 の係数
が3/2となるので、両辺を2倍する。
(4) Cr20ァーの係数を1とすると, Cr の数から Cra+ の係数が2の
数からH2Oの係数が7となる。 右辺のHの数に着目すると, 7H2O から
左辺のH+の係数は14となる。
両辺の電荷の総和に着目し, I-の数をxとして, 両辺の電荷を求めると,
左辺: (Cr2O72-の電荷) + (H+の電荷) × 14+ (I の電荷) xx
=(-2)+(+1)×14+ (−1)xx=12-x
右辺: (Cr+の電荷)×2=(+3)×2=6
両辺の電荷の総和が等しいので,
x=6
12-x=6
したがって、 61- となり, 12の係数は3となる。
補足 イオン反応式の係数をafとして、未定係数法で係数を決定
してもよい。
CO2+bH++cl → dCr++eH2O +flz
●イオンが関係する反応
では,反応に関与しない
イオンを省略した反応式
が示される場合がある。
これを、イオン反応式と
いう。
②このイオン反応式は,
目算法で係数を決定でき
るが,やや複雑であるた
め、決定に時間がかかっ
たり、決定できなかった
りする場合もある。 その
ような場合は未定係数法
を用いるとよい。
物
登ちと
回答
まだ回答がありません。
疑問は解決しましたか?
この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉