生物
高校生
解決済み

この問題の問3がわかりません。私は(1)と(2)で同じようなグラフになるのではないかと考えたのですが違っていました。解説お願いします。

・必修基礎問05 実戦基礎問03 " > A 3 ある哺乳類の胚からとった細胞を培養した。これらの培養細胞の細胞周期の 各期の長さは, G1 期 = 10時間, S期 = 8時間, G2 期 = 4時間, M期 = 2時間 である。 ただし, 全体としてみると細胞周期の各期にいる細胞が混じりあっている。 問1 (1) 細胞を3H で標識したチミジン(チミンを塩基としてもつヌクレオシド) 含む培地で短時間培養した。このチミジンは細胞周期のどの期の細胞のどこに り込まれるか。 またそれはなぜか。 60字以内で述べよ。 ナキル
(2)その後,3H で標識したチミジンを含まない培地にかえて, 細胞を16時間培養 Hで標識したチミジンを取り込んだ細胞は,細胞周期のどの期にいるか。 細 4 問2 この細胞の細胞周期におけ る細胞当たりの DNA の相対量 胞 3 DNA当 を. 右の図1に実線で記入せよ。 ただし, G1期の最初のDNA 村の1 の相 2 の相対量を2とすること。 G₁ S期 G2期 問3/ これらの細胞1個当たりの DNAの相対量を横軸に、細胞 図1 数を縦軸に示したグラフは右の図2のようになる。 (1) 細胞培養の培地中にDNAポリメラーゼを阻害するア フィディコリンという試薬を加えて30時間おいた。 この ときの細胞1個当たりのDNAの相対量と細胞数との関 係をグラフに示せ。 なお, グラフの縦軸・横軸・目盛り は,図2と同じものを使用すること。 (2) その後,アフィディコリンを含まない培地にかえて 細胞を10時間培養した。 次に再びアフィディコリンを加 細胞数 0 2 4 細胞1個当たりの 図2 DNAの相対量 えて16時間培養した。 このときの細胞1個当たりの DNAの相対量と細胞数との 関係をグラフに示せ。 なお、グラフの縦軸・横軸目盛りは、図2と同じものを 使用すること。
問3 (1) 下図 (2)下図 細胞数 細胞数 02 4 0 2 4

回答

✨ ベストアンサー ✨

「細胞1個当たりのDNAの相対量」のことを、以下「DNA相対量」と言うことにします。

(1)と(2)の最大の違いは、DNA相対量が2~4である細胞の数にあります。

解答のグラフにも描かれているように、(1)には、DNA相対量が3になっている細胞が明らかにあります。
これは、アフィディコリンを加えた瞬間にS期にいた細胞たちがその場で複製を強制中断されたために、DNA相対量が中途半端な3になっているからです。(中途半端というのは、「間期の2でもなく、複製し終えた4でもない、複製中」という意味です)

一方(2)のグラフは、2のところに全細胞を集結させる勢いで描かれています。なぜなら理論上、全ての細胞でDNA相対量が2になるからです。

生物頑張る

ありがとうございました!

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