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古典の推量と原因推量違いを教えてください

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回答

✨ ベストアンサー ✨

恐らく、助動詞「らむ」「けむ」のことだと思いますが、、(前置きが長くてすみません)

「らむ」は終止形接続で、四段型で活用します。
〇・〇・らむ・らむ・らめ・〇

文法的意味は3つあります
①現在推量
→今頃は~ているだろう
②現在の原因推量
→(どうして)~しているのだろう、~からなのだろう
③伝聞・婉曲
→~という、~そうだ、~ような

「けむ」は連用形接続で、四段型で活用します。
〇・〇・けむ・けむ・けめ・〇

文法的意味は3つあります。
①過去推量
→~ただろう・~たのだろう
②過去の原因推量
→(どうして)~たのだろう・~からだったのだろう
③過去の伝聞・婉曲
→~たとかいう・~たような

「らむ」「けむ」は、「現在」か「過去」かの違いですね。
そして、推量と原因推量の違いですが、

「推量」は、目の前にはない(現在or過去)の事実について推量するものです。

「現在の原因推量」は、目の前にある(現在or過去)の事実について、その原因・理由を疑問を持って推量するものです。(「なに」「など」(疑問の副詞)等を伴うことが多いです。)

間違ってたらすみません。

分かりにくいので補足ですが、

推量は、
「こんな大雨の日に、今頃あの人は山を登っているんだろうか」
→実際には見ていないものを想像してるイメージ。目の前に山を登ってる人がいる訳では無い。

「今日の晩御飯はハンバーグなのだろうか」
→実際に見たわけじゃない。想像してますよね。

原因推量は、
「雨の日に山を登る人がいるなんて、風邪を引かないのだろうか」
→実際に見たものを想像するイメージ。雨降ってるのに山を登る人を見たけど、風邪を引かないんだろうか、なんで登るんだろう、、みたいな感じですかね。疑問を持ちつつ想像してる感じです。

「今日のハンバーグは焦げている。お母さん、焼いてる時に目を離したのかな」
→焦げたハンバーグを見て、想像をしてる。なんで焦げたんだろう、っていう疑問も少しはあるみたいなイメージです。

雑すぎて申し訳ないです。伝わるといいのですが、、(間違ってたらごめんなさい。)

か!

とてもわかりやすいです!
ありがとうございます😭

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