古文
高校生
「ある人、弓射ることを習ふに」についてです🙇🏻♀️
線を引いた部分の、特に「期す」の訳し方を教えて欲しいです。
授業では、「次の機会は一生懸命修行するようなことを期待する」と習ったのですが、
調べてみると「期す」を「予定する、取り決める」と訳しているものが多かったです。
「期す」は「期待する」という意味も含んでいるそうなので先生の訳し方も間違いではないのでしょうか?
「ある人、 弓射ることを習ふに」
原文
ある人、 弓射ることを習ふに、諸矢をたば
さみて的に向かふ。 師のいはく、 「初心の
人、二つの矢を持つことなかれ。 後の矢を
頼みて、初めの矢になほざりの心あり。毎
度ただ得失なく、この一矢に定むべしと思
へ。」 と言ふ。
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろ
かにせんと思はんや。 懈怠の心、自ら知ら
ずといへども、師これを知る。この戒め、
万事にわたるべし。
道を学する人、 タベには朝あらんことを思
ひ、朝には夕べあらんことを思ひて、重ねて
ねんごろに修せんことを期す。 いはんや一刹
那のうちにおいて、 懈怠の心あることを知
らんや。なんぞ、 ただ今の一念において、直
ちにすることのはなはだかたき。
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