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第1イオン化エネルギー
MgもNaも最外殻はM殻ですね。
殻が同じなので電子は陽子からだいたい同じぐらいの距離のとこにいます。
Naは陽子の数が11個(原子番号11)
Mgは陽子の数が12個(原子番号12)です。
同じ距離のところにあるものを11の力でひっぱるのと12の力でひっぱるのはどっちが強いか…
と考えると当然12の方が強いので
Mgの方が電子が取れてくれません。
なので第一イオン化エネルギーは
Mgの方が大きいです。
MgとNaにおいて第一イオン化エネルギーが大きいのはMgですがなぜですか?
そして
MgとNaにおいて第二イオン化エネルギーが大きいのはNaですがなぜですか?
僕はバカなのでわかりやすく教えてください(高1です)よろしくお願いします🙏
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第1イオン化エネルギー
MgもNaも最外殻はM殻ですね。
殻が同じなので電子は陽子からだいたい同じぐらいの距離のとこにいます。
Naは陽子の数が11個(原子番号11)
Mgは陽子の数が12個(原子番号12)です。
同じ距離のところにあるものを11の力でひっぱるのと12の力でひっぱるのはどっちが強いか…
と考えると当然12の方が強いので
Mgの方が電子が取れてくれません。
なので第一イオン化エネルギーは
Mgの方が大きいです。
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第2イオン化エネルギー
続いて2個目の電子を取ろうとしてみます。
1個電子をとった時点で
MgにはまだM殻に1個電子が残ってます。
これに対してNaはというと
M殻の電子がなくなって、今K殻とL殻に満タンに入った電子しか残されていません。
満タンに入る電子配置は希ガス配置といって死ぬほど安定です。
なのでNaから2個目の電子をとるのはめちゃくちゃ大変です。
その結果第ニイオン化エネルギーはMgの方が小さくなります。
ちなみにMgは2個電子がなくなれば
M殻の電子を使い果たしてしまうので
第三イオン化エネルギーが大変なことになります。