理科
中学生

塩基性と、アルカリ性の違いは、なんですか?

回答

中学生が習える範囲はphが大きいか小さいかまた、リトマス試験紙を使ったり、亜鉛などの金属と反応し水素が発生するのが酸性とか中和とかだけ(とてつもなく基礎中の基礎)。高校に入って化学をとるのであれば、自分の方は1年の2学期期末か3学期に入ってから当たりに詳しくやっていた。理解出来るように一応説明をしてみようと思う。

スウェーデンの科学者アレニウスが電解質が溶液中で電離している事を研究した。そしてアレニウスは、酸と塩基を次のように定義した。

「酸とは水溶液中で水素イオンH^+を生じるものである。また、塩基とは、水溶液中で水酸化物イオンOH^-を生じるものである。」これを、『アレニウスの定義』と呼ぶ。

さらに、デンマークの科学者ブレスレッドとイギリスの科学者ローリーは、水溶液以外の気体などの物質にも適用するようにした。以下、この定義。

「酸とは、H^+を与える(放出する)物質である。また、塩基とは、H^+を受け取る物質である。」これを、『ブレンステッド・ローリーの定義』という

といった感じ。つまり簡単にまとめると水素イオンが多いと酸性(それに比例して水酸化物イオンが少ない)。
次に、水素イオンが少ないと塩基性(水酸化物イオンが多い)。ということだと思います。
長々と書いてすみませんでした。

酸性 塩基性 アレニウスの定義 ブレンステッド・ローリーの定義 酸と塩基 塩基 ph
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