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混合気体の圧力は、各気体成分の圧力(分圧)の和となります。
→(全圧)=(分圧1)+(分圧2)+・・・+(分圧n)
水素の体積は理解できたものとして話ますが、同じことです。二酸化炭素の場合は、水に溶けることも考慮しないといけないという問題設定ですので、いくら溶けたのか、気相中に残っているCO₂はいくらなのかを考えないといけないわけです。
これにはヘンリーの法則が重要です。ヘンリーの法則は、圧力をかけるほど、気体は液体中に溶けるという法則です。
この時、どの気体が、どれだけ溶けるのかと言うのは、その気体の分圧に比例します。
この問題の場合、CO₂は0°C, 1.0×10⁵Paで水1.0Lに対して、0.08mol溶けると言うことですから、これを使います。
今回の場合、温度、圧力は溶解度のデータも、実験環境も0°Cですから、分圧pCO₂と水の量5.0Lではいくら溶けるかを考えればいいですね。
ということを、黄色でラインしてくれている、nCO₂の式で書いてあるわけです。
これは、液相中に溶けたCO₂の量ですから、問題が聞いている気相中のCO₂の体積を求めるには、全CO₂の量から液相中に溶けたCO₂の量を引かなければなりません。それが、2番目の黄色のラインの式で書かれています。これが、気相中のCO₂の物質量ですから、H₂の体積を求めた式と同じで、気体の状態方程式を変形した、V=nRT/pに、nCO₂とpCO₂を代入して、答えの式となります。
分かりにくくてすみません。質問あったら返します。
理解出来ました!ありがとうございます!🙇🏻♀️