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活用する語というのは、中学で学習した「用言」のことです。
動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の4つのことを指しています。
古語でしか存在しない単語もありますが、多くは現代語にも残っているので、それで考えます。
>今は昔、竹取の翁といふものありけり。
「いふ」は「言う」ぽい
「ありけり」には「ある」が隠れてそう
>野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。
「まじりて」に「まじる」が隠れてるかも
「取りつつ」には「取る」が
「使ひけり」には「使う」が仮名づかいが違うけれどありそう。
こういう感じで見つけていきます。
「言う」は今なら「言わない」とワ行(五段活用)しますが、多くはハ行になります。
言ふ、となりました。
「ありけり」は「ある」があり、昔は「あり」が文の終わりにくる基本形です。
で、おそらく「ありました」「あった」という現代語になりそうで、動詞の下に来る単語は助動詞の可能性があり、「けり」がそれになる。
助動詞は今はまだ習っていないかもしれないので難しいですが、学校で配布された古典文法書などでざっと眺めてみる習慣を日々つけておくと、なんとなく慣れてきます。
1学期の間は、動詞の基本形、動詞の活用の種類、動詞の活用形といろいろ習うと思いますが、一つずつ覚えていくようにしたらいいと思います。
ひとつひとつ詳しくありがとうございます!
古文苦手すぎるので頑張ります!