Question

Σ

炭酸アンモニウムは塩基性なのになぜ塩基と反応するのですか？

販の電離人数
※ 181 弱酸・弱塩基の遊離炭酸アンモニウム(NH4)2CO3 水溶液に水溶液Aを注い
だところ,気体Bが発生した。この気体Bを石灰水に通すと、溶液が白くにごった。ま
た。 別の (NH4) 2CO3 水溶液に水溶液Cを注いだところ, 刺激臭のある気体Dが発生した。
気体Dに,湿らせた赤色リトマス紙を近づけたところ,リトマス紙が青色に変化した。
(1) 水溶液Aと水溶液Cの溶質として適当なものを,それぞれ次の(ア)~(エ)から選べ。
(イ) H2SO4
(ア) NaCl
(ウ) K2SO4
(エ) NaOH
(2) 気体Bと気体Dはそれぞれ何か。 物質名と化学式を答えよ。
(3) (NH4)2CO3 水溶液に石灰水を注ぐと, 水溶液Cのときと同様に気体Dが生じた。 この
ときの化学反応式を示せ。
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→
ンを入れよ。

(3) (NH&)2CO3 + Ca(OH)2
(1), (2) 炭酸アンモニウム(NH4)2CO3 は, 弱酸である炭酸H2CO3と弱塩基
であるアンモニア NH3 からなる塩である。したがって,強酸と反応
すると弱酸である炭酸が遊離し,強塩基と反応すると弱塩基である
II (b) I\lom-01xa_1=[HO] GE
アンモニアが遊離する。
ar
(NH4)2CO3+H2SO4
(NH4)2SO4 + H2O + CO2
強酸の塩
弱酸
(NH4)2CO3 + 2NaOH —
Na2CO3 + 2H2O + 2NH3
強塩基の塩
弱塩基の塩H
強塩基
弱塩基
(3) 石灰水は,強塩基である水酸化カルシウムの水溶液である。したが
って,炭酸アンモニウム水溶液に注ぐと, 弱塩基であるアンモニアが
遊離する。8
弱酸の塩 強酸
TOH 弱酸の塩
-
O
HW