(1)b_n=1/(a_n-2)を変形して、a_n=…の形にします。
それを、a_n+1=…の式に代入すればb_nの漸化式が出てきますが、
それは等差数列や等比数列など、比較的わかりやすい形になるのではないかと思います。
→一般項を求めます。
(2)(1)で出た一般項をb_n=1/(a_n-2)の式に代入して、a_nを求めます。
極限は、その中に含まれるnを無限大に飛ばせば出てきます。
もう一つの考え方として、特性方程式を使うこともできます。
nを無限大に飛ばしたとき、(a_nが収束すると仮定すると)a_nとa_n+1の値は一致すると言えます。よって、
a_n=a_n+1=α
とおいて、漸化式に代入します。
すると、α=(3α+4)/(α+3)
となり、このαが極限値になります。