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ペーパークロマトグラフィー(TLC)の原理。
最初に、プレートの下に横線があるが、そこにシリカゲルを●のようにプロットする。このプロットから色素移動までの距離をRf値と言うが、
このRf値では、同じ条件で化合物のRf値を比較した時
Rf値が1に近い時は極性が低い
Rf値が0に近いほど極性が高い
という相対的な極性が分かる。
①〜④のうち、どうやって極性が大きい官能基があるない、を見分けられたのかがわかりません
>なぜなら、極性の高い化合物ほど、TLCの表面に引っ付きやすく、極性の低い化合物ほどくっつきにくいから。
TLCに吸着しにくいから、低極性の化合物は上に移動しやすくなる。だからRf値が高くなる。最初のスポット●に近い所にある色素ほど極性官能基が多くある。
同じ条件の時にRf値が低いことは、その化合物中に極性官能基(NH2,COOH、OH等)があり、Rf値が高い時は、極性官能基が少ない分子であることがわかる🙇
https://netdekagaku.com/tlcrfvalue/
同じ条件の時にRf値が低いことは、その化合物中に極性官能基(NH2,COOH、OH等)があり、Rf値が高い時は、極性官能基が少ない分子であることがわかる。
なるほど
薄層クロマトグラフィーについてすごい詳しく教えてくださりありかとうございました!
難しいけど、なんとか理解できそうです!
ペーパークロマトグラフィーでなく、
薄層クロマトグラフィーだったね。薄層がTLC。
訂正
そこにシリカゲルを●のようにプロットする。
>シリカゲルを塗ったプレートの表面の下に横線がある場所に試料を●のようにプロットする。
極性官能基が多くあると、移動しないから、●から近くなる。ただ、どんな官能基があるのかはクロマトグラフィーでは調べられないから、別な方法で調べる。
ガスクロやNMR(核磁気共鳴スペクトル)やlR(吸光度)とか使う🙇