古文
高校生
下線部(2)の現代語訳をせよという問題です。
いづくにか の後ろに「せむ」が省略されているらしいのですが、なぜ「あらむ」じゃ行けないのでしょうか?
あらむが省略されていると判断して現代語訳したら減点されました。文脈的にそんなに不適切ですかね?
みの
ご こうごん
次の文章は、南北朝時代の公卿で歌人・連歌師でもある二条良基が、美濃国(今の岐阜県) に逃れた後光厳天皇を訪ねる旅の
途中、近江国(今の滋賀県)でのことを記したものである。これを読んで、後の問い(問一〜問五)に答えなさい。
(注1)
おいそ
こずゑ
老蘇の杜といふ所は、ただ杉の梢ばかりにて、あらぬ木はさらに混じらず。山もとかけて眺めの末、いと見所多し。 道遠
く、行き暮れぬれば、輿かき据ゑて、「今宵一夜の草の枕も、いづくにか」と里人呼び出でて言問ふに、年長けたる尼ひとり出
(3)
でて、このあたりの才覚ありげなりしかば、 「この杜の気色こそいと情け深く見え侍れ。名をばなにと申すにか」、と尋ねしか
ば、この尼の言ふやう、「これなん古き名所に侍りける。厄年の名にて侍る」よしをぞ答へし。 かかる者の中にも心ある物言
ゐなか
ひ、さらに田舎びたりともおぼえず、いとあはれにて、
今は身の老蘇の杜ぞよそならぬみそぢあまりもすぎの下蔭
(注3)
(注2)
まび
乱り心地なほむつかしければ、一夜はとどまりつつ、間日ばかりにてありし道の行く先、するするともあらで、日数のみぞつ
もりける。
(注4)
やす
また、野洲川とかやを渡るとて、
いつまでと袖うち濡らし野洲川の安げなき世を渡りかぬらん
(注5)
いぬかみとこ
(注6)
犬上鳥籠の山、不知哉川などいふ所は、いたくに立つともなければ、いづくとも思ひ分かず。 されど名ある所は訪ねまほ
しかしを、かかる旅の空にすきずきしからんもうるさくて過ぎ侍りし鄙の衰へは、げに後までも憂き名洩らすなと、この山
(D).
人に口固めまほしくぞ侍る。
ひな
も
(『小島のすさみ』による)
(C)
し
4
さや
(2) こよひ
Offic
同本も丁,家幹牛心、石家さ
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