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高気圧は気温が高く、低気圧は気温が低い、という認識は間違いです。
冷たい高気圧も、暖かい高気圧もあります。逆に、冷たい低気圧も、暖かい低気圧もあります。
ややこしくなりますが、実は気圧と気温は直接的には無関係です。
気圧は、空気の温度差による上昇・下降、すなわち「空気が存在する高さ」に関係しています。
登山をすればわかるように、上空に行けば行くほど気圧は低いです。
暖められたところには上昇気流が発生します。よって、上昇した結果、上空の酸素濃度が低いので気圧は低くなります。
地球で最も直射日光を受けるのは赤道であり、赤道で大気は上昇します(上昇気流)。
上空ほど気圧が低いので、赤道付近は低圧帯となります。
赤道付近では、 日射で暖められる=上昇気流が発生=気圧が低い
ということです。
上昇した大気が冷まされ、下降してくるところは気圧が高いです。
しかし、気圧が高いと言ってもその大気の温度が高いわけでは決してありません。
なるほど!ありがとうございます!