化学
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化学 芳香族炭化水素 置換反応

下の写真についてです。
赤マーカー部分ですが、パラのみなのでしょうか?メタとオルトが書かれていないのはなぜでしょうか?

また、2枚目の写真は逆にメタしかありませんが、これにも理由があるのでしょうか?

よろしくお願いします

10 クロロベンゼンは、無色の液体(沸点 132℃, 密度1.11g/cm²)で,水に溶 けにくい。クロロベンゼンをさらに塩素化すると, かージクロロベンゼンが得 られる。これは,白色の昇華しやすい固体で, 防虫剤として用いられる。 p-dichlorobenzene CI CI + Cl2 TOK クロロベンゼン 鉄粉 + HCI CI カージクロロベンゼン (3)
●ニトロ化 ベンゼンに濃硝酸と濃硫酸の混合物(混酸) を加えて加熱すると、ニトロベンゼン C6H5NO2 を生じ nitrobenzene る (図5)。この反応では, ベンゼン環の水素原子がニト 口基NO2 によって置換されている。 このような反応 をニトロ化という。 また, ベンゼン環にニトロ基結合 nitration した化合物を芳香族ニトロ化合物という。 aromatic nitro compound NO2 + HO-NO2 濃硫酸 ニトロベンゼン + H2O (5) 硝酸 ニトロベンゼンは、無色~淡黄色の液体で,水に溶けに くく, 水よりも密度が大きい(密度1.20g/cm²)。 ニトロベ ンゼンに,さらに高温で混酸を作用させると, 1,3-ジニト ロベンゼン(m-ジニトロベンゼン) を生じる (図6) 1,3-dinitrobenzene O ニトロ ベンゼン 図5 ニトロペン ゼン 6 NO2 2 4 MOVIE NO2 図6 1.3-ジニト ロベンゼン

回答

✨ ベストアンサー ✨

これでわかりますか?
ちなみに、オルト、メタ、パラの位置に付加するかは化合物の特性によって変わります。高校生では難しく、化学系を専門的に勉強する大学等に行って、ステップを踏まえた上で勉強しないと理解できないと思うので、オルト位、メタ位、パラ位を位置を覚えておくのがいいと思います。

奏音

なぜ限られるのかと思いましたが、高校の範囲では難しいんですね
大学に行ってから学びたいと思います
ありがとうございました

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