まず、有理化するというのは、分母から√を無くすことです。
√をなくすには、同じものを掛けてあげる必要があります。しかし、勝手に掛けてしまうと、答えが変わってしまいますよね☹️
掛けても答えが変わらない数➝1 を掛けてあげたらいいのです👍
実際にやってみましょう!
(1) 2 √3
─── × ─── ←約分すると1になる。
√3+1 √3
そうすると、
2√3
───
3+1 となります。
計算すると、
2√3
───
4 となり、約分すると、
√3
───
2 となります。
2枚目の(1)も同じように出来ますが、この場合は(√7-√2)ではなく、(√7+√2)を掛けてあげることによって、
和と差の積を利用できます。
すると、
√7+√2 √7+√2 7+2√14+2
─── × ─── = ─────
√7-√2 √7+√2 7-2
となり、計算をすると
9+2√14
────
5 となります👍