✨ ベストアンサー ✨
以下参照
https://rikei-jouhou.com/diastereomer/
2回移動しdを上にし、a→b→c→dとあるが、私は4を上にし、1→2→3→4で考えている。不斉炭素についた元素記号の順番で大きい数字から番号を振る。従って、Brが1番、Hが4番だが、2番と3番はどちらもCH2Brあるが、もう一つBrがついた方が2番、無い方を3番としている。
右旋性は(+)とかDまたはS、左旋性は(-)とかLまたはRで表す。
大学受験までなら、D,Lで、大学入学後ならR,Sで学習する。
右旋性、左旋性とかの見分け方は旋光度の違いであり、旧帝大レベル受験なら少しは学習したらよいが、実際は右旋性、左旋性より、構造が右回り、左回りを考え、鏡像異性体(エナンチオマー)かジアステレオマーの構造を選ばせたりする大学はある。東大、京大、名古屋大、大阪大、九州大とか。ただ、旋光度だけの問題は難しくあまり出題されないから、卜部の新研究に書いていることが分かれば十分だと思う。
今回は不斉炭素が二つあるから、本来は、今回の構造の場合、2S-3S、2R-3R、2S-3R、2R-3Sの4つのエナンチオマーまたはジアステレオマーがあるが、2S-3R、2R-3Sは対称面があるため、メソ体になるから、同じとなり、二つの鏡像異性体(エナンチオマー)とメソ体がある。
「(c)の分子中には対象面があり」と書いてあるのですが、これって(d)にも対象面があると考えても良いのでしょうか?
>良い。卜部の新研究は結構誤植が多い。記入漏れである🙇
いえいえ🙇
とても勉強になりました。ありがとうございます。