部分分数分解をします。
1/(4k-1)(4k+3)=a/(4k-1)+b/(4k+3)
と分解できるとして、右辺を通分すると、
={a(4k+3)+b(4k-1)}/(4k-1)(4k+3)
展開して
=(4ka+3a+4kb-b)/(4k-1)(4k+3)
={(a+b)4k+(3a-b)}(4k-1)(4k+3)
恒等式から、
a+b=0、3a-b=1なので、a=1/4、b=-1/4 より
1/(4k-1)(4k+3)=1/4{1/(4k-1)-1/(4k+3)}
となりました。ここまでわかりますか。
解説の2行目からは、k=1,2…と代入しています。
k=1のとき、1/4(1/3-1/7)
k=2のとき、1/4(1/7-1/11)
…
k=nのとき、1/4(1/(4n-1)-1/(4n+3))
この式のなかで、k=1のときの-1/7と、k=2のときの+1/7が引いて消えてくれます。んで、これら消える数をすべて消すと
S=1/4(1/3-1/(4n+3))しか残らないというわけで3行目に式になったのです。
あとは、通分して終わりです。
いかがでしょうか。
わかります!!