単位の換算です。
0.56nmをcmに換算しています。
nm=10⁻⁹m またcm=10⁻²mです。
なので、
0.56nm=0.56×10⁻⁹m=0.56×10⁻⁷×10⁻²m
=0.56×10⁻⁷cm=0.56×10×10⁻¹×10⁻⁷cm
=5.6×10⁻⁸cm
となります。
化学
高校生
(4)が分かりません。
解答の、(5.6×10¯⁸cm)³ で、¯⁸が着く理由が分かりません。どうすればこのような形になるのでしょうか
(4) 1molの塩化ナトリウムの結晶の体積は何cmか。
アボガドロ定数 = 6.0×1023/mol, 5.63=176 とする。
(4) 一辺0.56nmの立方体に,
Na+が4個, Clが4個入っている。 ((1) より)
→Na+とCI 4個ずつの体積が (0.56nm)3
CI
Na
-0.56nm-
[リード C
基本例題 2 塩化ナトリウムの結晶
塩化ナトリウムの結晶の単位格子を図に示した。
(1) 単位格子に含まれる Na+, CI の数はそれぞれ何個か。
Cl
(2) 1個のNa+ の最も近くにあるCIは何個か。 また,中心
間の距離は何 nm か。
(3) 1 個の Na+ の最も近くにある Na + は何個か。また,中心
間の距離は何 nm か√2=1.4 √3=1.7 とする。
第1章 固体の構造95
(4) 1molの塩化ナトリウムの結晶の体積は何cmか。
アボガドロ定数 = 6.0×1023/mol, 5.6°=176 とする。
(5) 塩化ナトリウムの結晶の密度は何g/cm²か。 Na=23, C1=35.5 とする。
(5) 密度=
Na+
指針 NaCl の結晶では, Na+ と C1が接していて, Na+ どうし, CI どうしは接していない。
1 nm=10¯⁹ m=10¯7 cm
解答 (1) Na+ (●): :1/1×1
×12 (辺の中心) +1(中心)=4 (個) 答
質量
体積
解説動画
CI(): 1/28(頂点)+
×8(頂点)+1/2×6(面の中心)=4 (個) 圏 答
(2) 立方体の中心の Na + に注目すると, CIは上下左右、前後に1個ずつの計6個答
中心間の距離は一辺の長さの1/23 で, 0.28nm 圏
(3) 立方体の中心の Na+ に注目すると, Na+ は立方体の各辺の中心の計12個 答
で,
中心間の距離は面の対角線の 1/12 0.56mm×√2x12=0.392nm≒0.39nm圏
より,
面の対角線の長さ
(4) 単位格子 (Na+, CI がそれぞれ4個ずつ) の体積が (0.56 nm) = (5.6×10cm) 3
なので, 1mol (Na+, CI がそれぞれ 6.0×1023 個ずつ) の体積は,
6.0×1023 176×6.0×10-
(5.6×10-8 cm) ³ x
cm³=26.4 cm³= 26 cm³
4
4
58.5g
26.4cm3
-0.56nm-
3
-=2.21... g/cm²≒ 2.2g/cm 答
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