5 ばねばかりを用いて, 作業1~5の手順で実験を行った。 1~6の問いに答えなさい。 た
「だし, 実験で力の矢印をかくときは, 1Nを5cmの長さとした。
〔実験〕
作業1・・・ 図1のように, 1本のばねばかりで輪ゴムに付
けた金属の輪を1Nで引き, 輪の中心0点をかく。
作業2・・・ 図2のように, 2本のばねばかりで角度をつけ
て輪ゴムを0点まで引き, それぞれのばねばかりに
付けた金属の輪の中心A点、B点をかく。 また,そ
れぞれのばねばかりの値を記録する。
作業3・・・ 図3のように, 1本のばねばかりが金属の輪を
1Nで引く力F の矢印をかき, 輪ゴムが金属の輪を
引く力 F2 の矢印をかく。
作業4・・・ 作業2で記録した値に合わせて、図3のよう
に 0点からA点の向きに力の矢印をかき, 0点
からB点の向きに力Bの矢印をかく。
作業5・・・ 作業 2, 4を角度を変えて行い, 力の関係を調
べる。
1 力にはどのような働きがあるか。 ア~エから適切なも
のを全て選び, 符号で書きなさい。
O
画用紙
輪ゴム
0点
力 F2
図1
0.4N
A点
0点
0.4N
A
定滑車
金属の輪
糸
図2
向きを記録した線
ア 物体の形を変える働き
イ 物体を支える働き
ウ物体の質量を変える働き
エ 物体の運動の状態を変える働き
2図3, F と力 F2 はつり合っている。 物体に働
く力がつり合っているとき, 静止している物体は静止し
続け, 運動している物体は等速直線運動を続ける。 この
ような法則を何というか。 言葉で書きなさい。
図3の力Bの大きさは0.8Nであった。 力B の矢印の長さは何cmか。
4 力 A と力Bの間の角度がどのような場合でも, 力Fが力Aと力B を合わせた力であ
るといえる理由として最も適切なものを,ア~エから1つ選び, 符号で書きなさい。
アカF は, カAと力Bの間の角の二等分線上にあるから。
イカ F は, 力Aと力Bを2辺とする平行四辺形の対角線になっているから。
ウカ F1は, 力Aと力B を合わせた力と作用反作用の関係になっているから。
エカ F の大きさは,力Aと力Bの大きさを足したものと同じになるから。
5 カ A, カB, 力 F1 の大きさが全て1Nのとき, 力Aと力Bの間の角度は何度か。
0° から 180°の範囲で書きなさい。
6 図4のように, ひもと定滑車を天井に固定し, 動滑車を用い
て, 荷物を持ち上げる装置を作った。 質量 8.0kgの荷物がP
の高さにあるとき, 手がひもを引く力を力F とする。 次に,
質量 8.0kgの荷物をQの高さまで持ち上げて静止させた。 こ
のとき, 手がひもを引く力を力 F4 とする。 力 F3 と力 F4 の大
きさとして最も適切なものを, ア~エから1つ選び, 符号で書
きなさい。 ただし ひもや滑車の質量, 摩擦は考えないものと
し 100gの物体に働く重力の大きさを1とする。
アカF3と力 F4 の大きさは, ともに80Nである。
イカ F3 と力 F4 の大きさは, ともに40Nである。
ウカF3の大きさは,力 F4 の大きさより大きい。
エカ F3 の大きさは,力 F4 の大きさより小さい。
図 3
'F3
基準線
B点
0.8 N
0点 力 B
0.8N
IN
B
|ばねばかり
金属の輪
`天井
動滑車
F
図 4
「ひも
荷物
...........
Q
P