化学
高校生
解決済み

この問題の(3)は何故メチルオレンジなんでしょうか、強酸と強塩基の反応なのでフェノールフタレインでも良くないですか?

122. 〈タンパク質の定量〉 食品中のタンパク質の含有量は,一般的にタンパク質に一定量含まれる窒素の含有量 から算出される。 窒素の含有量を測定する方法の1つとしてケルダール法がある。 ある 食品について,以下に示すようにケルダール法によって窒素含有量を測定した。ある食 品 1.0g を濃硫酸とともに加熱し, 含有する窒素をすべて硫酸アンモニウムとした。 こ れに過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を加えて蒸留し, 発生した気体を0.20mol/L 希 硫酸 20mLに完全に吸収させた。この水溶液に残った硫酸を0.20mol/L水酸化ナトリ ウム水溶液で中和滴定したところ, 15mL を要した。 以下の問に答えよ。 SALOS HY H=1.0.N=14 (1) 硫酸アンモニウムに水酸化ナトリウムを加えて加熱し, 気体を発生させた反応の反 応式を示せ。 C.O (2)この食品中に含まれるタンパク質の質量パーセントを有効数字2桁で求めよ。 ただ し、この食品中のタンパク質の窒素含有率(質量パーセント)は17% とし, 窒素はす べてタンパク質に由来したとする。 E.IM [22 東京医歯大] (3) この滴定の終点を知るために加える指示薬としてふさわしいものは何か。 また、そ のときに見られる色の変化を答えよ。
*4 122 (1) (NH4)2SO4 + 2NaOH → 2NH3 + 2H2O + Na2SO4 (2) 41% (3) 〔指示薬〕 メチルオレンジ, 〔色の変化〕 赤色→橙黄色 (または[指示薬] メチルレッド, 〔色の変化〕 赤色→黄色) 解説 全体の流れを模

回答

✨ ベストアンサー ✨

確かに水酸化ナトリウムと希硫酸の中和だとメチルオレンジは変色域に含まれていませんが、
最初にアンモニアと希硫酸の中和で硫酸アンモニウムが残っているので、中和点は酸性に偏るためメチルレッド、メチルオレンジが適切といえます。

ゲス

水酸化ナトリウムと希硫酸なら、pHjumpが大きいので、フェノールフタレインでもメチルオレンジでいいですね、すみません

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回答

_硫酸を水酸化ナトリウムで中和滴定しているから、メチルオレンジ。変色し始める酸性域では、中和に至っていないから。

_水酸化ナトリウムを硫酸で中和滴定するならば、フェノールフタレイン。変色し始める塩基性域では、中和に至っていないから。

_強酸と強酸となら、どっちでも使える、と言う話しではない。

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