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Niの電子配置がK(2)L(8)M(18)なのはわかったのですが、
>違います。Niの電子配置はK(2)L(8)M(16)N(2)です。問題文にN殻に2個の電子が収容とあるね。Ni2+は、その最外殻に収容された電子から出るとあるから、Ni2+の電子配置がK(2)L(8)M(16)となり、解答欄の□6.7に、M殻の16が入ります。

CaはK(2)L(8)M(10)になるということでしょうか?
>Caは、K(2)L(8)M(8)N(2)になり、Ca2+で最外殻のN(2)が放出されますから、Ca2+はK(2)L(8)M(8)になります。

NiもCaも最外殻はN(2)であり、M殻には、N(2)が入ってから、M殻が埋まる性質があります。これらは、大学で習うエネルギー準位と電子軌道の理解が必要なので、この辺で説明終了しておきます。エネルギーが低いN(2)から埋まるというだけ言っておきます。

ただ、原子番号28のNiは、K(2)L(8)M(18)ではありません。価電子2個が無いと、M(18)では電子を放出できず、+2にはなれません。従って、問題文にもあるように、N(2)を放出し、+2になります。だから、
Ni2+となり、電子が2減るから、K(2)L(8)M(16)になります。

説明終了と言って追加してますが、すいません。もうすぐ終わります。

Caまでは典型元素ですが、その後、遷移元素が21番から登場します。Niも28番の遷移元素です。

典型はイオンになると、いちばん番号の近い貴ガス元素と同じ電子配置になります。しかし、遷移元素は電子を放出した後、いちばん番号の近い貴ガス元素と同じ電子配置にはならない(28-2=26ですから、26番の貴ガスは無いですよね)。この辺も面倒なんで、高校までは、そんな感じになるものだ程度で考えて下さい。これ以上の説明は、大学入試にもまず出ないはず。出るなら誘導式で出します。長くなりました。以上です🙇

ぱろ

ありがとうございます🙇‍♂️✨
答えでもN(2)から入るなどの説明が無かったので助かりました!

🍇こつぶ🐡

参考にされて下さい🙇

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