政治・経済
高校生

中古品の売買はなぜ国内総生産に含まれないのですか?

経済

回答

_単に考え方の差です。実際には、極めて一部の中古品売買は、国内総生産に含まれている、と推測します。

【中古品売買を国内総生産に含めない考え方】
_ある製品を製造した時点で、材料に対して付加価値を創造しました。それを販売した時点で金銭による付加価値の消費が発生しました。中古品の売買は、当該製品の所有権が移転しただけであって、製品に付加価値は発生していません。
_喩えばなしをしましょう。封建主義の時代には、土地(封土)を介して、これは俺の土地、勝手に入るな。ここに住みたければ、俺と主君と家臣と(或いは、領主と領民と)の関係になれ、手柄を立てたら土地を少し分けてやる。としていたわけです。ですから、土地と言う付加価値を創造するためには、戦争して新たに土地を得たり、植民地を作ったり、しなければならない訳です。中古品の売買とは、土地に住んでいる人が変わっただけで、土地は増えていない訳です。
_イメージとしては、そんな感じです。

【中古品売買を国内総生産に含める考え方】
_中古品の売買とは、当該中古品を不必要とする人と必要とする人と、の仲介をするサービス業であって、中古品売買と言う体験を、不必要な人と必要な人とに消費させているのだ、も言う考え方。
_例えば、レンタル・ボックスで、買い取るのではなく、預かり金として中古品の販売を仲介するだけであった場合に、レンタル・ボックスの業者が、中古品売買仲介業として税務申告していたのなら、国内総生産に含まれます。

_通常の中古品売買では、一旦お店が買い取りしますので、国内総生産に含まれません。

_レンタル・ボックスの様な場合も、税務申告が中古品売買の仲介業として申告せず、販売の場所を賃貸しているだけである、と不動産賃貸としている場合には、中古品の売買に関しては国内総生産に含まれません。

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