古文
高校生
解決済み

古文の「給へ」の識別の問題です。
①②の「給へ」がなぜ謙譲・下ニ・未然になるのかが分かりません。識別の仕方を教えてください🙏

et 謙・下・未経止終止形接続 思う給へ立つまじき ***・-1--11:****# 未然接続 見給へまほしき (1 UN
給へ

回答

✨ ベストアンサー ✨

謙譲語の「たまふ」は一般的に会話文や手紙の文にしか出てこないという性質があります。(尊敬語の「たまふ」は地の文でも出てきます。)
また、謙譲語の「たまへ」は未然、連用ですが尊敬語の「たまへ」は已然、命令だという違いもあります。
ですが正直、「たまふ」は圧倒的に尊敬で使われる場合が多いです。最悪そこを問われて迷ってわからない時は、尊敬にしておくと、大体の場合は正解になる場合が多いです。(あくまで自分の体感なので、ご参考にはなるかはわかりませんが...)

そして最後になりましたが、1番重要で簡単な見分け方を教えます!
それは「ほとんどの謙譲語の「たまふ」の上には「思ふ」「見る」「聞く」「知る」という言葉がある」です!
質問者さんの文にも実際に「見る」と「思ふ」という動詞にくっついていますね。
高校生で学ぶ範囲であれば、まずこの先ほど言った4つの動詞を覚えて、それにくっついている=謙譲語の「たまふ」だ!
っていう考え方でOKだと思います!この4動詞を覚えるだけでもかなり見分け方が楽になりますよ!

もし、分からない箇所があればまた聞いてくださいね!

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ご丁寧に説明ありがとうございます💞
謙譲で下ニになるのは分かったのですが、①が未然形になるのはなぜなのでしょうか?

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