【まめさんが混乱する遠因】
①今までの教育と、これから求められる能力(学力)が違いますからね。
まめさんの中で、ミスマッチを起こしていますね。
❶産業革命→明治維新→義務教育→今の学校 大量生産→効率よく知識を暗記する→一斉授業(旧態依然の授業)
❷IT革命→今 物の時代から情報の時代へ、今の学校がミスマッチしている。
暗記力より、考える力に学習を転換しなくてはならない。
文科省もそれはわかっているから、新学習指導要領で「生きる力」をうたっている。
しかり、学校現場(先生や授業)がそれに対応し切れていない。
学校という組織形態が、時代遅れだから、先生の努力にも限界がある。(そもそも、新しい学習に対応できていない先生も多々いるのですけどね。)
②答えが1つではない。最適解を求める時代。
知識理解(単語の暗記)なんて、GIGAスクール構想のパソコンで、検索すればすぐにでてくる。
学校の試験は、パソコンは使えませんが、職場では、どんな手段を使っても、売り上げを上げれば良いのだから、暗記だけに頼るのでなく、パソコンの検索も使っても問題無いですよね。
→まめさんの得意の学習が、時代遅れとは言いませんが、時代はその次の学習を求めています。
★一昔前の学校と違い、求められる学習の難易度が変わっているのです。
パソコンを使って検索するって言っても、ある程度の予備知識は必要ですから、学校の今までの勉強が不要というわけではないですからね。
③だから、まめさんは、新しい学習を意識して下さい。
得意じゃないのは、まめさんだけが原因ではありません。
そのような訓練(教育)をあまり受けていないのが原因であり、場数をこなすしかありません。
だから、学校でビブリオバトルの課題が出ているのです。
【本題】
①今までの学習した知識を使ってください。
知識が増えていくのが楽しいのですから、次は、使って楽しい。
決まった答えを当てるのでなく、無い物を作る楽しさ(産みの苦しみ)を楽しんで下さい。
②計算は答えは1つ。でも、表現は答えは1つではない。
丸暗記して、一字一句間違えず言う必要はありません。
前の【~遠因】の①がなんとなくわかると、この②は納得できると思います。
③本当の自分が試される
創作活動は、自分の内なる欲求からでてくる。
操り人形というか、お猿の曲芸は、与えられた芸を寸分の間違いなく演じる事に注力する。
④いきなりはできない。
創作活動には元ネタが必要です。
元ネタをいっぱい知っていない状態で、何か創作しろと言っても、それは無理なこと。
日頃から、色んな物に興味を持ってじっと観察しよう。
まずは、猿真似と思われても、成功例のマネから始める。
その内に、慣れてきたら、自分の味が出てくる。
元ネタのない(何かの影響を受けていない)創作活動はない。
でも、第三者から見て、元ネタがわからなくなった時、その創作活動は、自分のオリジナルになります。
(youtubeも、オリラジのあっちゃんみたいな解説動画の人がチラホラいますよね。あっちゃんはプロの芸人だから、見せ方のプロです。だから、マネをしたらそれなりに良い動画になる。)
⑤授業や課題なんて、練習だから、失敗しても、一番じゃなくてもどってことない。
ただ、良い作品をいっぱい探して、その良さを分類して、頭に暗記すれば良い。
⑥日頃の情報収集と情報分析が、鍵です!
学校の授業や教科書だけが、勉強じゃない。目に見える全ての物が学びの場です。
【もし、本の選定にこまったら、】
なんなら、小さい時の好きな絵本でも良いんじゃないですか?
自分の趣味とか、得意分野で戦う方が圧倒的に有利ですよ。