✨ ベストアンサー ✨
溶解するシュウ酸二水和物(式量126)の質量をm[g]とおくと
H₂Oの質量: 200+(36/126)×m
シュウ酸の質量: (90/126)×m
水への溶解度を用いて以下の式が成り立つ
(90/126)×m / {200+(36/126)×m} = 10
これを解いたらシュウ酸の質量mが求まる感じではなかったかと思います。
あんまり詳しくないので分からないですけど、溶解度って実際溶かしてみて初めてわかる感じじゃないですかね?
訂正があります。
(90/126)×m / {200+(36/126)×m}=10 は間違いで
(90/126)×m / {200+(36/126)×m}=10/100 が正です
溶解度は溶媒100gに溶ける溶質の質量です。よって右辺は今回の溶解度10gを100gで割ることによって水1gに溶けるシュウ酸の質量を表しています。
左辺についても同様で分子は溶質の質量,分母は溶媒(水)の質量です。
126はシュウ酸二水和物の式量です。
このうち
水和水2H₂Oの式量は36
シュウ酸の式量は90
このことからm[g]のシュウ酸二水和物があったとして
水和水の質量はm×(36/126)[g]で
シュウ酸の質量はm×(90/126)[g]となります。
つまり
(90/126)×m / {200+(36/126)×m}
の分子は無水シュウ酸の質量分母はもともとあった水の質量と水和水の水の質量の和です。
ここまで分かったのか分からないのかメンションして下さい。私の学部は化学系ではありませんが、入試で化学を使ったので出来るだけ一緒に考えたいと思います。
あ!溶解度の意味を勘違いしてました!
分母が溶媒になるんですね!
ちなみに水和水の意味ってなんですか?
曖昧に捉えてるかもしれないので一応お聞きしたいです
完全な水なんでしょうか?
だから分母に足すことができる、という解釈です
あとこれって xを変えれば水和水やシュウ酸の質量も求めれるってことですよね!
いくらでも複雑にできそうだなと感じました笑
ちなみに他には何を問う問題がよくでますかね?
すみません、思ったことを長々と書いてしまいました🙇♂️💦
返信が来るまでの間に書いているのですが、こんなに丁寧に教えていただいて本当に嬉しいです!😆
いろいろあって化学は苦手なんですが、今回の問題のように解き方が見えてきて、今化学が面白いと思えています!本当にありがとうございます😭
水和水の意味
水溶液中や結晶中で、分子またはイオンと強い相互作用で結び付いた水分子の総称。(goo辞書より引用)
結局のところ水だから分母に足すのだと思いますが、あまり詳しいことは分からないです。
水への溶解度は中学高校では/100gとされているのが多いと思います。心配になってwikiで調べましたが水100g当りに溶けるシュウ酸は約10gと書かれているので合っていると思います。
ありがとうございます!
無事理解することができました!😄
もしよければ他にも化学について質問しているので、そちらにも答えていただけたら嬉しいです🙇♂️
本当にありがとうございました!
受験の化学は苦手だったので勉強してませんでしたから他にどんな問題が出るかは知らないです。とりあえず用語を頭に全部叩き込み、問題を見て方程式を自力で立てられたらそれでいいんじゃないですかね。
コツとしては方程式を立てたときに単位(物理量)に注目する事です。私が今回訂正した式は、訂正前だと左辺はg/gで無次元なのに右辺はgが付いていました。これは式がおそらく間違っているということなので気づくことができました。貴方もおそらく指摘しなかったという事はこのチェック方法を知らないと思ったのでお伝えしました。
なるほどです!
参考にさせていただきます!!🙇♂️
そうですね。
自分も調べてみたら、ワークの解説などで確認できました!
教えてくださりありがとうございます😊
水への溶解度を用いて以下の式が成り立つ
(90/126)×m / {200+(36/126)×m} = 10
この部分について質問で、溶解度を直接求められる式ってありましたっけ…?
教えていただきたいです🙇♂️💦