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✨ ベストアンサー ✨

確かにこれは解説を読んでもよくわからないですよね。

問題を解くのとは別に、等号成立について考える必要があります。
等号成立とはつまり、等号「=」が成り立つということです。
ですから、不等式とはまた別に、
|a-b|=|a|+|b|
と等号が成り立つ条件を考えなければなりません。
これの変形の仕方は不等式を解くのと途中まで一緒です。2乗してやることで少し扱いやすくしてやります。
|a-b|²=(|a|+|b|)²
↓展開
a²-2ab+b²=a²+2|ab|+b²
↓整理
-ab=|ab|
と変形できます。
これが成り立つ条件を考えます。
ここで、絶対値の性質を思い出しましょう。
|x|={x (x≧0)
  {-x (x≦0)
※x=0のとき、|x|=xと|x|=-xの両方が成り立つことに注意。+0=-0=0だから。
|x|=-xが成り立つのはx≦0のとき(x>0のときは3=-3とかになってしまうから成り立たない)なので、
|ab|=-abが成り立つのはab≦0のときです。
0=-0だし、x<0のときも|-2|=-(-2)=2とかなって成り立つことが確認できます。
したがって、等号が成立するのはab≦0のときだとわかります。

れお🖤🤍

ありがとうございます!
詳しくてすごく分かりやすかったです!
助かりました🙇‍♀️

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