古文
高校生
解決済み

マドンナ古文でわからないとこがあるのですが
この4番の笛をいと〜のところのなりが伝聞推定となっているのですがなぜ断定じゃダメなのかがわかりません
解説には音で推測しているとあるのですがそれなら3番の女が〜の文も音で判断してることになるのではないでしょうか?

〇 は かげ」かヒント で推測” している。よって伝開推定。 「鳴く」は㊙。 のたかり、 ③ [女が、夜中に立田山を越える男の身の上を心配した歌を詠んだので、 ] (男は)「わが上を思ふなりけり」と思ふ。 -?- 男は「私の身の上を思ってくれているのであるなあ」と思う) 直前の「思ふ」は終体同音。 女は“目の前” で歌を詠んだのだから、 「私の身の上を思って」 くれていることは事実。 よって断定。「思ふ」は体。 ふえ ④笛をいとをかしく吹きすまして、過ぎぬなり O -?- 通り過ぎてしまったらしい) (大和物語) おもむき 重要単語 いと=たいへん をかし= 趣深い (更級日記) こうして、訳を当てはめ、 前後の文脈に根拠を探してくださいね。 (笛をたいへん趣深く吹きすまして、 直前の「ぬ」は、「過ぎ」が未 同音なので、打消「ず」の㊙か完了 「ぬ」の㊙か判断不能(第7章)。「笛」をヒントに、“音で推測”して いる伝聞推定。 「ぬ」は結果的に完了の㊙とわかる。 〈答: ①伝聞推定 ②伝聞推定 ③断定 ④伝聞推定〉 9 「なり」の識別

回答

✨ ベストアンサー ✨

マドンナ先生も書いているとおりですが、文脈(話の流れの自然さ)から確認します。
また、「なり」はもともと「音(ね)あり」だったといわれており、音声(今回は笛の音)が関係する場合は、「伝聞推定」の可能性が高いです。

試しに「なり」を断定と考えると、「ぬ」は連体形となり、打消ということになるため、全体の訳は「笛をたいへん趣深く吹きすまして、通り過ぎないのだ」となります。それよりは、笛の音により、その吹いている人が近づき遠ざかっていることがわかる方が、話の流れが自然ですよね。

3は、
実は男は女が歌を読んでいる姿を目にしているので、音声を聞いての判断ではありません。

クライム

ありがとうございます

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