化学
大学生・専門学校生・社会人

化学 物質の状態図に関して質問いたします。
画像を見ていただきたいのですが、
気体を表す範囲が、画像の位置になるイメージがつきません。
グラフだから、数学と同じように簡単に数字を当てはめてみても、なぜその範囲に気体がくるのかわからないです。
気体は温度を上げると圧力も上がるイメージがあるのですが、そうなると、同じ温度で考えてみたときに、
液体の方が圧力高くなってるんですよ。
もう高校卒業してだいぶ経つので、すごく初歩的な質問かもしれませんが、分かる方お教えください。
よろしくお願いいたします。

次の図は二酸化炭素の状態図である。 各領域 の境界線は2つの状態が共存している状態、 点Xは三重点という3つの状態が共存してい る状態である。 点Zは臨界点、領域Yは液 体・気体の区別ができない状態であり超臨界 状態と呼ばれる。 また、 この状態にある物質 を超臨界流体という。 HR (Pa) 固体 X |液体 温度(℃) 気体 Z Y
圧力 定の条件 固体 B 5 液体 C 気体 A 温度 図 3 三重点 (TT, PT) 臨界点 ↑ ex 例えば 温度はここと 考えてみたとえ.

回答

気体は温度一定条件下で加圧していくと液化します。

イメージしやすいかどうかはわかりませんが、この現象を利用した例があります。

 カセットコンロのボンベを例にあげます。このボンベの中身はLPG(液化石油ガス)で液体です。しかし、使用時は気体を噴出させています。
 これはLPGの保存方法に秘密があります。常温常圧下で気体である石油ガスに高圧を掛けて液体にしてからボンベに保存しており、それが空気中に放たれるため気体に戻っているのです。
 高圧ボンベを採用するメリットは、容量性と温度性のためです。気体よりも液体の方が体積が小さいため、同じ容器により多くの燃料を保存できます。また、高圧を掛けているので、(限度を超えない限り)常温下で自由に運搬することができます。

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