2は数列の和を求める問題ですが、数列自体に注目してみましょう。
分子はずっと1、分母はn番目にn個というようになっています。
そこで、第k項に注目してみましょう!
というのも、nの部分をkに置き換えるだけです。
その置き換えたものが、右写真の1番上の式となります。
分母は、1からkまでで、初項1、末項k、項数kの等差数列なので、この等差数列の和は、
1/2 ×k×(k+1)←【等差数列の和の公式から】
よって、第k項は
1➗ 1/2 ×k×(k+1) ※右写真の式参照
となり、分母にも分子にも2をかけて
2/k(k+1) となる。
この後は下の写真参照です!!
そして、写真の第k項に1、2、…nまで代入し、
2×-1/2と2×1/2が0となって消えるように、消える部分がかっこの右側と左側のセットなんだなと分かります。1番左のカッコは2×1分の1は相方がいないため消えず、最後の2×-1/n+1も相方がいないため、消えずに残り、送ってくださった右の写真の1番下の式になり、分母を合わせて展開したら求まります。