ズバリ、地質(地層)です。
教科で言うと、理科の地学です。
古い岩盤は固い。
川や海の堆積によって出来た地層が陸地になった部分は、柔らかくゆれやすい。
日本列島の生い立ちは色々な事が複合的に起こっているので、複雑な地質を持っています。
複数のプレートの重なる地点だから、地震や火山も多いのです。
例えば、
①古い大地のは北陸で、一番新しい大地は千葉です。
②関東から新潟辺りは、山脈があっても、比較的新しい堆積の地層です。
③中央構造線(大地震の可能性の高い南海トラフと関係がある。)の南北でも成り立ちがちがう。
※②の関係で、③の中央構造線が関東平野では、追跡が出来ない。
※埼玉の秩父は、古い地層。まわりは、フォッサマグナで新しい地層なのにね。
④プレートの衝突で、東西圧縮がおこったりするので、大昔は海とか低地だったところが、山脈になっている。
⑤琵琶湖も大昔は、三重県の伊賀地方にあって、それが、滋賀県の甲賀を通って、今の位置に来ている。
⑥東西圧縮で、南北に延びる山脈(縦筋)が出来やすく、付加体によって、東西に地層の層が出来やすく柔らかい地層は浸食で谷筋(横筋)ができやすい。
※これは、奈良県の地形がモロにそうである。
⑦カルデラ崩壊も日本各地にその痕跡があります。
良ければ、
日本列島 生い立ち
日本列島 地質
などで、検索すれば色々出てきます。
GIGAスクール構想の端末を使えば、中学校の教科書以上の資料(情報)が出てきますよ。
それで、さらに、疑問が出るでしょうが、その場合は、またコメントしてください。
そうか、学校の理科の先生に聞いても良いかもしれませんね。
凄い!!こんな大昔の話が今に繋がってるなんて!!
とても分かりやすく、面白かったです!ありがとうございます!!