回答

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上は現代仮名遣い、下は現代語訳になります。

1このおんなをこそえめとおもう。
 この女性を得ようと思う。(この女性と結婚しようと思う)
2きかでなんありける。
 聞かないでいた。
3た(だ)れかあぐべき。
 誰の位が上がるだろうか?
4こいつつぞえる。
 恋したまま時間が過ぎた。
※太線部は係り結びといい、「ぞ・なむ・こそ」は文の強調、「か」は疑問文や反語(〜だろうか、いや、〜なわけがない)を表します。ここにはないですが、「や」も疑問文や反語を表します。

1ふりわけがみもかたすぎぬ。
 振分け髪(子供の髪型。おかっぱみたいなもの)(の毛先)が肩を過ぎてしまった。
2きみならずして
 君じゃないなら
3かかるにやあらん
 こうなのであろうか
4よはにやきみが……こゆらん
 夜中には君(愛する人)が……通り過ぎるでしょう
5きみこんと
 貴方が来るだろうと
6いいしよごとに
 言った夜ごとに
7たのまぬものの
 頼まないものの
※太線部は「助動詞」です。高校の古文では「助動詞」が現代語訳に大きく関わってきます(入試の点数にも)。詳しくは下の写真をご覧になってください。

M

こんな丁寧にありがとうございます!

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