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ブワイフ朝が入城した、つまり支配したことにより、ブワイフ朝がアッバース朝の権力を奪う形になります。これによりアッバース朝の支配は形式的なものになります。ブワイフ朝はその事実上支配したアッバース朝の権力を利用できたのです。つまり、アッバース朝を操り人形のようにブワイフ朝が操作しているみたいな感じです。
世界史のイスラーム世界のところで質問があります。
アッバース朝の都はバグダードですが、その後、ブワイフ朝のバグダード入城、セルジューク朝のバグダード入城があって、フラグ率いるモンゴル軍が西アジア進出でバグダードを陥れ、アッバース朝を滅ぼす。とあったのですが、入城ってどういう意味ですか?
もし、支配するというような意味なら、アッバース朝は他の王朝に支配されながらもずっと王朝を続けていた?で、耐えているうちに支配していた側の王朝が衰退していって、最後に残ったのがアッバース朝っていう感じですか?
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ブワイフ朝が入城した、つまり支配したことにより、ブワイフ朝がアッバース朝の権力を奪う形になります。これによりアッバース朝の支配は形式的なものになります。ブワイフ朝はその事実上支配したアッバース朝の権力を利用できたのです。つまり、アッバース朝を操り人形のようにブワイフ朝が操作しているみたいな感じです。
アッバース朝のカリフはイスラム世界で高い権威を持っていたので、ブワイフ朝やセルジューク朝はアッバース朝の都であるバクダートに入城(城や都市を攻め入ること)したのちアッバース朝自体は滅ぼさずに、大アミールやスルタンの称号を受け、アッバース朝のカリフに変わって実権を握りました。
アッバース朝は他の王朝に支配されながらもずっと王朝を続けていた?で、耐えているうちに支配していた側の王朝が衰退していって、最後に残ったのがアッバース朝っていう感じですか?
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だいたいそんな感じだと思います!
日本の武士が、天皇家そのものは滅ぼさず「征夷大将軍」などの称号を受け、実権を握ったのに近いかもしれません。
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