古文
高校生
解決済み

土佐日記の門出の
男もすなる日記といふものを、女もしてみ「む」とて、するなり。
助動詞の「む」の活用形の見分け方をおしえてほしいです

土佐日記 古文 国語総合 国語 活用形 助動詞

回答

✨ ベストアンサー ✨

「む」
(終止形)む(連体形)む(已然形)め

「む」の活用は、3つだけです。む、む、め。

土佐日記の冒頭の場合、「む」ですから、
終止形か連体形ですね。どちらでしょう。

ここでは、「とて」に注目します。
この文にカギかっこ(心の声や会話文につける)をつけるなら、どこからどこまででしょうか。

「男もすなる日記といふものを、女もしてみむ」とて、するなり。

となります。
「とて」は、「〜といって」という意味です。なので、「とて」の前の文は会話文や心の声です。

ということは、会話文だけで一文が完成されているので、「む」は文末にきている。

この場合の「む」は終止形、
と見分けることができます。

ゲスト

追記:
土佐日記の冒頭の場合、
わざわざ「してみよう!」と口に出しながら書いたわけではなさそうなので、
「男がするという日記というものを女の私もしよう、と思って〜」などと、心の声として訳すとよいと思います。

ミント🧜‍♀️

すごくわかりやすいです!
ありがとうございます!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉