化学
高校生
解決済み
3枚目の解答に、100度のときP=2.76×10の4乗×373/333という式があります
なぜ373/333をかけるのでしょうか?
また、この数字はどこから来ているのでしょうか?
化学を履修しておらず、独学で勉強しています
よろしくお願いします
水の状態変化を知るために,断面積(底面積)が
100cmで、容器の底面からピストンまでの距離Dを変
化できるようにした円筒容器を準備した。図のように、
この容器を大気圧下(1.00atm = 1.013 × 10°Pa)におき,
ピストンの位置を距離Dに固定して容器内を真空にし
た後,ある量の液体の水を入れて実験を行った。なお,
この容器は容器内の液体の水や水蒸気が漏れないよう
に密封できる構造となっている。また,水の蒸気圧は
温度によって変化する(表を参照)。気体定数は8.3×
10Pa-L/(mol-K)とする。
ビストン
水蒸気
液体の水、
図 容器に水を入れたときの模式図
表 水の蒸気圧の温度変化
温度(℃)
蒸気圧(Pa)
0
6.1 × 10°
20
2.3 × 10°
27
3.6 × 10°
40
7.4 × 10°
60
2.0 × 10°
80
4.7 × 10
100
1.0 × 10°
問 距離Dを10cmに固定し,0.010molの液体の水を入
れた場合では,温度が60℃および100℃のときの容器
内の圧力(Pa)はそれぞれいくらになるか。次のの~
のから,最も近い値をそれぞれ選び,番号で答えよ。
60℃:
の 3.6 × 10°
100℃:
の 2.0 × 10
1
2
ウ
2.7× 10
3.1 × 10
の 4.0× 10
の 5.0 × 10
1.0 × 10°
2.0 × 10°
正解:1イ 2エ
60℃において,水が全て気体とすると,
(60 + 273)
100 × 10 × 103
P= 0.01 × 8.3 × 10°×
= 2.76 × 10'Pa > 2.0 × 10‘Pa
よって液体が生じており,蒸気の圧力は2.0× 10Paと
なる。
100℃において,水が全て気体とすると,
373
P= 2.76 × 10°×
333
= 3.09 × 10Pa <
よって全て気体であり,その圧力は3.1× 10Pa となる。
1.0 × 10°Pa
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体積とmolを60度の時と100度のときで一定だと考えているのでその式が成り立ちます