回答

まず、掛け算になる理由は加法定理だからです。と言われても納得いかないので、実際にこの状況を想像してみて下さい。
まずくじでAがはずれます。なので、確率は10分の7。
次にくじでBが当たります。そこでP Aの補集合 (B)が必要です。P Aの補集合 (B)は、Aの補集合が起きた後にBが起きる確率ということになります。Pは確率を、Aの補集合は今求めようとしている前に起きた事象を表しています。つまり、この問題の場合、Aの補集合という事象が起きた後にBが当たる確率なので、残るすべてのくじは9本、残りの当たりくじは3本なので、9分の3になります。よってこれを掛け算すると答えになります。
またこれを、条件付き確率ともいいます。
だと思います。

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