✨ ベストアンサー ✨
まず、正しい答えは37/216ですかね?
まず、正しい解き方から書きますね。
3回とも1~4の目が出るような目の出方は全部で4³通りあるのでこのような確率は、³4/6³=8/27です。
このうち、1回も4が出ないような場合には最大値が4にならず3以下になってしまいます。すなわち、今のままだと最大値が4[以下]という条件になってしまっているので、最大値が3以下になる場合を弾きます。
最大値が3以下となるのは同様に考えて、3³/6³=1/8だから
8/27-1/8より37/216です。
どうしてその式は3個全てのさいころの目が4であるときのことを求めているものではないのですか…?
引いてしまうと全て4である確率を求めている気がしてしまいます…😥
まず、この8/27には、「2と1と3」みたいに4が最大でない場合も含まれているし、「4と4と1」みたいに4が最大になる場合も含まれています。なぜなら、分子の4の3乗は、1から4の数字を選ぶ操作を3回やったものとみなせるからです。1/8に関しても同じことで、最大値が3の場合も3でない2のような場合も含まれていて、これは「最大値が3以下の確率」です。ですが、ここには「4と1と2」のようなものは含まれていません。なぜなら、分子の3³は1~3の数を取ることを3回やることを意味しており、4をとるということが含まれていないからです。
つまり、最初の8/27には3つとも4も当然含まれていますが、1つだけ4のようなものも含んでいます。その上で、1/8には1つだけ4のようなものは含まれていないので、引き算したら1つだけ4といったものも当然残ります。
この説明で理解して貰えるか微妙なところですが、分からないところは質問してもらって、理解できたのならその返事を下されば、なぜ質問文にある回答だと間違いなのかを説明します。
「つまり、最初の8/27には3つとも4も当然含まれていますが、1つだけ4のようなものも含んでいます。その上で、1/8には1つだけ4のようなものは含まれていないので、引き算したら1つだけ4といったものも当然残ります。」
解答してくださったこの部分で理解することができました!
よかったです。
その上で、質問文にある解答に関して聞きたいのですが、なぜ排反事象なのに足すのではなくかけたのでしょうか?足していたとしても間違いなんですが、まずここに引っ掛かったので聞かせてください。
あー、ほんとですね
間違いです!
排反だし、しかも場合分けもしているのにかけるのは、今思えばおかしいですね
指摘してくださったことをふまえて答えを直させていただきます
9+3+1/6^3=13/216
この解答で改めて解説お願いします🙇♂️
正しい答えは37/216であり、今回は13/216と答えているということは、【何かを数え漏らしている】ということですね。まず自分で答え合わせしたときに、ダブルカウントしているのか、数え漏れがあるのかは確認するようにすると良いと思います。
結論から言うと、間違った理由は【サイコロの区別ができていないため】です。誰だったか忘れましたが、同じようなミスをしている質問に答えたのですが、よくあるミスですね。
例えば[1]の9通りは、写真の9つを数えたのだと思います。しかし、正しくは421は412,421,124,142,214,241の6つとカウントせねばなりません。412は別にカウントしていますが、それ以外はカウントしていないというように、ちょくちょく数え漏れがあります。でも、このサイコロ3つは見た目が同じなので、このように考えるのはおかしいと思うかもしれません。ですが、これが正しいです。
というのも、確率では全てのものを区別して考えなければならないからです。
写真2,3枚目を見てください。ここに確率の本質が詰まっていると思いますし、今回もこのA君と同じことをしていますね。
場合の数では、サイコロが同じ場合、1,2,4と出たとしても1,4,2と出たとしても見分けがつきません。しかし、確率においては、サイコロP, サイコロQ, サイコロRのように区別して考えて、(P,Q,R)=(1,2,4)(1,4,2)(4,2,1)(4,1,2)(2,1,4)(2,4,1)としなければいけないのです。今回、「3つとも違う数字が出ること」と「2つだけ同じ数字が出ること」と「3つとも同じ数字が出ること」では、同様に確からしくありません。
わかりやすくありがとうございます!
『「3つとも違う数字が出ること」と「2つだけ同じ数字が出ること」と「3つとも同じ数字が出ること」では、同様に確からしくありません。』
最後のこの部分があまりわかりませんでした
詳しくお願いしたいです🙇♂️
さっきの自分の解答を無理矢理正しくするとしたら、
[1]1個のさいころの目が4で、残り2個が3以下の場合
目の出方は、1×3×3=9(通り)
これは3個のさいころのどの場合にも言えるので、
9×3通り
[2]2個のさいころの目が4で、残り1個が3以下の場合
目の出方は、1×1×3=3(通り)
これは3個のさいころのどの場合にも言えるので、
3×3通り
[3]3個のさいころの目が4の場合
目の出方は、1×1×1=1(通り)
[1][2][3]は排反であるから、求める確率は、
9×3+3×3+1/6^3=37/216
でよかったですかね…?
要するに何が言いたいのかというと、[1]のうちの1通りとして4,1,1と数えていますが、本来はサイコロをP,Q,Rとして、(P,Q,R )=(4,1,1)(1,4,1)(1,1,4)の3通りと数えるべきなのです。なぜなら、分母の216は、サイコロをP,Q,Rと区別した前提での目の出方だからです。
写真では、単にサイコロを2個振ったときの場合の数は21通りだと書いていますよね。でも、これが確率になると、たとえサイコロが見た目全く同じでも分母は36としないといけないのです。
それと同じで、この3つのサイコロを区別しなかった場合は、分母は216ではないのです。確率では全てのものを区別すべきというルールに則っているから、3つとも全く同じサイコロだったとしても、分母が3つともを区別した216通りなのです。
わかりました!
ありがとうございました!!😄
そうです!